成功者や勝者のメンタリティ

それは一言で言うと、

「信じて疑わない心」

折れない心なんて言ったりもします。

某人気バスケットボール漫画の中で

「諦めたらそこで試合終了ですよ」

なんて言った人がいました。

まさにその通り。

その精神・考え方を持っていることが勝者たる所以。

ただ、難しいのはそれを実践すること。

理屈では分かるのにいざとなると、ということは誰にでもあります。

なぜか。

邪魔をしているのはきっと「見栄」や「恥」。

誰でも「勝つことがカッコいい」ということは分かっています。

でも、勝つまでに通る道がカッコいいとは限らない。

その事が分かっているのは意外と少ないのでしょう。

カッコよくない道を通っているうちに、「見栄」や「恥」を感じ、

やがて前に進むのを止めてしまう。

これが「諦める」までの一連の流れ。

そう考えると、周りを気にしない人や鈍い人が成功しやすいのかもしれません。

かといって、周りを気にする人や繊細な心の持ち主が成功しない訳では無いはず。

では、どうすれば良いのでしょう。

まずは、「見栄」や「恥」を感じるのは「当たり前」だということを知ること。

それが第一歩だと考えます。

息を吸わないと死んでしまうのと同じように、

「見栄」や「恥」も感じるのが当たり前だということを知る。

そうすると、前に進むのを邪魔するものは何も無くなるのではないでしょうか。

「見栄」や「恥」は決してネガティブなものではない。

空気と同じ、自分の中に無くてはならないものであると考えます。