久々のブログはめっちゃ長いです。
色々あってどうまとめて記述すべきか考えていたら、前回のブログアップからかなり時が経ってしまいました。

お題は6つ
(1)2022年12月 術後 左脚5年5ヶ月/右脚5年のことについて
(2)2023年1月 変形性股関節症が始まったことについて
(3)今後の股関節のことについて
(4)関節症と自分の関節(体質)について

(5)股関節唇損傷に対する手術(2017年7月・12月実施)をおこなったことについての今の思い

(6)2023年11月 現在のバレエレッスンでの状況

 


(1)2022年12月 術後 左脚5年5ヶ月/右脚5年のことについて
2022年12月に定期検診をしてきました。
前回2022年1月の定期検診と同様にX線撮影と診察。
ずっと調子も良く特に気になる異常もなかったので一安心。

 


(2)2023年1月 変形性股関節症が始まったことについて
定期検診からさほど時間の経過もなく、突然症状が出ました。(関節唇損傷の時もそうでしたが)
2023年1月下旬に左股関節と左臀部に違和感が出始めて鈍痛が出るようになる。
1ヶ月ほど様子を見たけど、症状は良くならず。

3月にMRIとX線撮影。
炎症を起こし水が溜まり、左股関節の軟骨が薄くなっていました。
残念ながら左股関節は変形性股関節症の始まりを迎えました。

バレエレッスンでは痛みもあったのでレッスンを回数を減らし、夏の発表会に出ることを断念するかどうか迷ったけど動けないほど痛いわけではない。
バレエライフの終わりがチラっと見えてきた感じなので、最後の発表会になっても後悔しないよう参加しました。
しかし、バレエの動きでの痛みで思ってたよりもかなりしんどい発表会の道のりでした、、、、。

発表会が近づくにつれて、夜中の鈍痛が強くなり寝不足になったり。
階段の上り下りが痛みでしんどかったり。
ドクターと相談して、一昨年発売が開始された「ジョイクル関節注」を股関節に打って、痛み止めと炎症を抑える薬などを処方してもらいました。

 

※痛みが出ているのにレッスンとリハーサルを継続した結果、痛みが強くなってしまったのだと思います。

記述のベースにあるのがバレエをすることなので、バレエをしなければさほど痛みを感じることがない状況ということを付け加えておきます。

 

「ジョイクル」は関節機能改善剤において、変形性股関節症の適応を持つ国内初の医薬品とのことです。
私が感じた効果は、炎症の痛みにほどほどに効くという感じです。
股関節自体の炎症の痛みは和らぐ気がします。

でも効果は1ヶ月は持続しないかな。

感覚的に3週間くらい。

発表会1週間前に効果が切れた感じで、バレエの時に痛みでしんどかったです。

炎症を起こしている股関節の影響で硬くなった周辺の筋肉のせいで生じる痛みは改善されませんでした。
これはとにかく自分でマッサージしてほぐして対処しました。

無事発表会も終わりました。
痛くて辛かったけどレッスンメイトさんたちみんなで一つの作品一緒に踊れて、本当に楽しい思い出ができました。

発表会後は2ヶ月ほどバレエをお休み。
でも休んだところで、バレエの動きに対して痛みがよくなるわけでもなく。
2ヶ月安静にして炎症もマシになったのかひどい鈍痛は治まりました。

 

自宅での週2〜3回のリハビリトレーニングは2016年からずっと相変わらず続けています。
股関節疾患に対して効果があるのかないのか実感はできていないのですが、バレエには役立つのでリハビリを行うモチベーションは保たれています。


(3)今後の股関節のことについて
今後どうしようかな〜と色々検討。
ドクターと相談して、「バレエ」はやりたいと伝えました。
加齢もあるし、じっとしていても少しづつ股関節症は進んでいくことが予想されるそうです。
そして今やりたいことをやりましょうという話になりました。

 

現在は10月と11月にジョイクルを打ち、様子見です。

再生医療の一つ、PRP療法を試してみようかどうか検討しています。
先日、ドクターにも相談してみました。
ジョイクルよりは効果が期待できるかもとのこと。

再生医療といいつつ、軟骨が復活する訳ではないようなので痛みの緩和に期待。

 

以前から自分でも再生医療についてはネットで調べていますが、現時点で誰にでも高い確率で効果があるわけでないのだろうなという認識。
確固たるエビデンスっていうのがあれば信じるんだけど、う〜ん。。。今現在そういう情報に辿り着けていない。

 

そして再生医療は自由診療になるので高い!
PRPはまだ安い方で(いやでも高いっ)、病院にもよるけど私が調べた中で安めの範囲だと片足税込で33,000〜55,000円。
細胞を培養して注入するような再生医療はもう高すぎ!普通に数十万円から優に100万円超え(@@)

 

 

(4)関節症と自分の関節(体質)について
私の体の場合、体質的に関節が緩いんだそうです。
その原因は関節包が緩いということ。
だから股関節だけではなく、肩も膝も足首も手首も全て緩いです。
関節包が緩いから、適正な位置で関節がうまく動いていないことで軟骨を痛めるリスクが上がる。
緩い間接包と境界型寛骨臼形成不全と加齢による経年変化。

 

左股関節はズレています。
左肩関節もズレてるんです、、、

左肩が痛くて肩の専門医に診てもらったら、関節がずれてる&関節が緩いと言われました。

股関節以外にリハビリするメニューが増えました。

 

右足首は10年以上前に変形性足関節症と診断されています。

でも足首は可動域は良くないのですが、今はさほど痛まず気にならない感じです

 

 

(5)股関節唇損傷に対する手術(2017年7月・12月実施)をおこなったことについての今の思い

手術してよかったと思っています。

当時、痛くてあのままバレエは二度と出来なさそうだったのが、手術をしたことでバレエを再開できたことにとても満足しています。

うまくいったと思うか思わないかは、受け止め方次第。

思い描く方向と異なればまた違う道を探せばいい、と思う性格なので今はこの次のことを色々考えようと思っています。

 

 

(6)2023年11月 現在のバレエレッスンでの状況

10月から15分程度のお散歩とバレエを再開。
レッスンでの大きなジャンプ(グランパドゥシャ、グランジュッテなど)はお休み。
グランプリエは2017年の術後からずっとお休み。
レッスンでやらない選択事項がまた一つ増えてしまいましたが、やらないことでバレエが少しでも長く続けられるならいいかな。

お教室の先生が気にかけてくださり、今は少しでも股関節に変な負担がかからないように立ち方の矯正をしています。
よく注意してくださるので、最近は左軸の時の痛みが減ってきました。
しっかり引き上げて、股関節に乗っかるような沈み込みをしないよう、そしてタック癖も改善しつつ。
タックして立つと股関節が痛いことがわかったので、痛い時はタックしているんだという認識が持てるようなったのがよかった。。。怪我の功名と思いポジティブに。

足を上げたときに(特にアラベスクやアチチュード、グランバットマンなど)多少の痛みはあるものの、楽しめています。

 

発表会までは外旋筋周辺が硬く凝ってて筋肉の痛みがありました。

現在は硬さは残っているものの、痛みはない状態。

最近は大腿筋膜張筋が張ってて痛いです。

この症状が出てから、脇腹の筋膜も硬くなった感じで伸びにくい。

日々筋トレ、マッサージで体の変化を確認しながらメンテンスに励んでいます。

 

 

終わりに。。。。

ポンコツな体質ですが、やりたいことを少しでも長くやれるようにこれから色々考えて工夫していきたいと思います。
今後の治療や状態について進展&変化があったら、またブログを更新したいと思います。

取り止めのない記録ですが、私のブログがわずかでも誰かの役に立ったのならば幸いです。