奥山に… | GoAhead徒然日記

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「徒然なるままにひぐらしすずりにむかひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば…」こんな感じで思いついた事を何となく気ままに書いていこうと思います。気が向いたららいつ更新されるかわからないこのブログのぞいてやってください。m(__)m

ウチは、国語のセンス0なんですが、百人一首で好きな歌が一つあります。

奥山に
紅葉ふみわけ
鳴く鹿の
声聞くときぞ
秋はかなしき

ちょうど今ぐらいの時期の歌ですよねぇ。この時期になるとふとこの歌を思い出してしまいます。好きな歌なんですけど、この歌の風景を思い浮かべるとセンチメンタルな気分になるのです(:_;)。勝手に自分を鹿に重ねてしまって…。
普段のウチは立場もあって、肩肘張って「ウチはこういう人間だから、無理に興味持ってもらわなくて結構!絶対媚びたりしないから!」みたいな空気を振り撒いて生きています。けれど、実際には孤独の辛さに押し潰されそうになってる自分もいて…。「こっち見て!ウチはここよ!」「ウチはホントはこんな人なの!」って心の中で鹿のように悲しげな鳴き声をあげてる…。(。>0<。)
イイ歳して何を言ってるんだと自分でも思う。そんな事、他のみんなは乗り越えて生きてる事もわかってる。自分は弱い人間だと思う。

秋のせいだからなのだろうか? 孤独の棘が妙に心に突き刺さる…。冷たい風が心に染みる。明日もまた肩肘張って生きていくんだろうなぁ。不器用なウチは、きっとこれからもずっとそうやって生きていくしかないのだろう…。

歌の意図とは全くかけ離れてる解釈かもしれませんが、国語センスの無さ故、お許しくださいm(__)m

歌に出てきた鹿さん、仲間みつかったかなぁ…?




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