仕事もなんとか慣れてきたのですが、今度は残業やら何やらで、図書館や本屋にいけない日々が続いております(´・ω・`)
こういうときは多分、知識を持っている人にお話を聞ければいいのですが……そういうこねもないんですよねー(笑)
編集の方とも話してみたいかなー、なんて思っています、今日この頃(笑)
さて、今回も比喩表現についてです。
前回は分かりやすい比喩を使おう、という話でしたが、今回はもう少し深く切り込みます。
比喩表現が持つ、イメージを大切にしよう。
まず前回同様に、六角形を比喩表現で表してみます。
蜂の巣の様だ。
雪の結晶の様だ。
ナットの様だ。
さて、これら三つの言葉を並べた時、何か不思議に思いませんか?
同じものを表現したつもりなのに、そのイメージはかなり変わりませんか?
蜂の巣であるのなら軽くて丈夫で黄色っぽい。
雪の結晶であるのなら小さくて儚くてすぐ消えてしまいそうな感じ。
ナットであるのなら少し硬くて、金属のような光沢がありそう。
……そう、比喩表現を使うと、その表現で使った言葉のイメージを読者に与える事が出来ます。
心理描写や、場面描写の時、これはすごく重要なものになってきます。
花が綻ぶ様に笑った。
と書くと、どこか儚げなイメージを受けますし、
火山が噴火したのかと思うように笑っていた。
と書けば、大声で大爆笑しているようなイメージを受けます。
このイメージは大切です。
きちんとした使い分けをしないと、場面がちぐはぐになってしまうからです。
多くの方が無意識にうまく使い分けられているので、きっとあまり気にしてはいない部分だと思いますが、少し気にしながら、文を作ってみてください。
そしてもう一つ。
同じ表現はなるべく使わないほうがいいでしょう。
同じ場面が何度も続くのではない限り、人というのはその場その場で微妙に心理は変わってきます。
同じ場所で、同じように行動していても、その理由や、行動の意味は違う場合が多いからです。
多くの表現を小説に落とし込むために、皆さんは是非、回りを見て、何かに例える練習をしてみてください。
玄関の形は何に似ているだろう。とか。
冷蔵庫はまるで檻の様だ、とか。
そうやって「例える事に慣れる」と自然と比喩表現のスキルは上がっていきます。
一日一つ、何か案を出してみる事をお勧めします。
