こんにちは!!
みなさんドラゴン桜という漫画覚えていますか??
何年か前にドラマにもなった作品なんですが、
その漫画が再開したと聞きさっそく読んでみました
「東大に入るための英語勉強法」
と銘打ってあるではありませんか!
興味深々です
その中でもおもしろいなーと思った情報をいくつか紹介します
①英語学習はリスニングから始めよう
なんとなく英語を勉強しよう!と意識して最初に取り組むことは
「単語」や「基礎文法」という人が多い気がします
「ある程度、単語や文法知識が増えたらリスニング練習しようかなー」
というまま結局だらだら単語と文法の問題集だけやっている学生が多いなと感じることがあります
しかし!!!!!
読む、書く、聞く(主にテストで必要とされる力)の中で聞く力、
すなわちリスニング力が最も習得に時間がかかるといわれています
なので長期で英語の学習をしたいと思っている方には
「まずリスニングの練習を習慣づける」ことから始めることをオススメします!
漫画「ドラゴン桜」の中では大学受験のための勉強法と紹介されていましたが
英語学習者全員にとって有効な方法だと思ったことをいくつかシェアさせていただきます♪
②適当シャドーイング
シャドーイングとは
文章を見ながら(慣れてきたら見ずに)音声の後にぴったりとついていくようなイメージで音読することです
シャドー(影)のようにぴったり後についていくという事ですね
ただ、一つ一つの単語を丁寧に真似しようとした結果全然ペースに追いつけないという事はありませんか?
英語ではもちろん単語の発音も大事ですが
英語のリズムやアクセント、スピードへ慣れるということも非常に大事です
日本語とは異なる文章全体のリズムやアクセント(強弱)への慣れが
リスニング力の向上において非常に大事なのです。
なのでシャドーイングや音声を真似しながらの音読においては
ある程度発音は適当でかまいません
例えば
That's a very interesting story.
ザッツ、ア、ヴェリィ、インタレスティングストーリー
と丁寧に読むのではなく
理想は間をあけずに↓
ザッツァヴェリーンタレスティンストーリー
しかし適当シャドーイングでは↓
ダッツアヘリーインファレスヒンスチョーリー
と単語の発音が違ってもなんとなくリズムとアクセントだけ意識しましょうというスタンスで行います
これは英語のリズムに慣れる上でとても有効な練習方法だと思います
単語個々の発音は後でいくらでも訂正が効くのでまずは英語独特のリズムに慣れておきましょうという事ですね
③TEDを活用する
TEDというサイトをご存知でしょうか?
様々なジャンルのプレゼンテーションを動画として公開しているのですが
取り上げているトピックも面白いものが多く、一つの動画が10分〜20分程度なので
上級者のリスニングの練習方法としてもよく活用されています
このTEDというサイトには実はTedEd(Education:教育)という
アカデミックな内容を主に扱ったものがあります
例えば
Could the earth be swallowed by a black hole?
「地球がブラックホールに吸い込まれてしまうことはありえるのか?」
How rollercoasters affect your body
「ジェットコースターの体への影響」
その他にもGeology(地質学)やBiology(生物学)に関連する内容などが
1つ5分程度の動画で説明されています
「ドラゴン桜」では
過去の東大の英語のリスニングではなんとこのTedEdで取り上げられた内容と同じようなものがリスニング問題として使用されているとのことでした
確かに取り上げられているトピックなんかを見ると
センター試験や英検のリスニングの内容でありそうだな、と思うものがたくさんあります
このTedEdは大学受験者に限らずどの英語学習者にとっても以下のメリットがあります
①内容が面白い(自分が興味を持てそうなものから聞ける)
②1つ5分程度なので苦にならない
③字幕が出せる
④非常に奇麗で丁寧な英語である(聞き取りやすい)
とはいえ内容自体はマニアックな単語が出てきたりと難しい部分もあるので
英語を学習したての方には少しハードルが高いかもしれません
無理に全てを理解、発音しようとせず
適当シャドーイングや最悪聞き流すだけでもいいので
英語を学習しようと思いたった方は
リスニング練習の定着をまずか心がけるところからスタートしてみましょう♪
今後も漫画ドラゴン桜からまた新しい英語学習テクニックがあればご紹介します♪