今日のことばは、「もしドラ」でもおなじみの、ドラッガー先生の言葉から。
ドラッガーの言葉には有名な言葉が多いですが、今日は「真摯さ」について。
「真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。それはまず、人事に関わる決定において象徴的に表れる。・・・・(略)・・・ともに働く者、特に部下には、真摯であるかどうかは2,3週間でわかる。無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如には許さない。決して許さない。彼らはそのような者をマネージャーに選ぶことを許さない」(マネジメントより)
真摯さの欠如とは・・・人の強みよりも弱みに目がいくことである。何が正しいかよりも、誰が正しいかが気になることである。頭の良さを重視することである。部下に脅威を感じることである。仕事に高い基準を設定しないことである。
真摯さの欠如したものをマネージャーに任命してはならない、マネージャーとして、紳士として、人間として、真摯さに欠け、組織の精神を破壊し、組織を破壊し、組織にいる人たちを破壊するからである。
襟を正して、真摯な気持ちで、頑張っていこうと思います・・・