NY紀行 セントパトリック教会が教えてくれた事 その1 | 空飛ぶコーチ奮闘記 (仮)

空飛ぶコーチ奮闘記 (仮)

航空会社でCabin Service Supervisorとして、西へ東へ北へ南へと駆ける生活の一方で、
(財)生涯学習開発財団認定コーチとして活動するロンドン在住18年目の空飛ぶコーチのブログ

本日も、「空飛ぶコーチ奮闘記」にご搭乗頂き、誠にありがとうございます。

皆様、いかがお過ごしですか?

日本は、大雪でめちゃ寒いみたいですね、、、。

ここロンドンは、先週位から寒さも和らぎ、日中は10度を超える日も度々あり、
「おおっ、もう春か!?」と思わせるような、気温上昇。

しかし! ここは、一日の中に四季があると言われているロンドン
(って、学校の英語の時間に習いましたよね?)。

ロンドンの気候は、毎年必ず期待を裏切ってくれますので、今後も油断は禁物!
冬物は、まだクリーニングに出さないように! 



空飛ぶコーチと良いながら、フライトの話をあまり書いた事がないので、
今回は、先日行ってきたニューヨークフライトの事なんぞ、書かせて頂きます。


NYへ最後に行ったのが、アイスランドの噴火の前だから、もう一年以上前。
(そういえば、あの火山はどうなったんでしょう、、、?? 
日本も良く火山が噴火しているけど、あのような大規模な運行の乱れって起きてませんよね? 
何が違うんだ、一体???)


実は、うちの会社はNYに一日数便を運航しており、
乗務する便によって滞在するホテルが違うんです。

マンハッタンのど真ん中に泊まる時もあれば、思いっきり郊外のホテルの時も。

昔は必ずマンハッタンのホテルに泊まっていたのに、
ここ2-3年はずっと郊外のホテルステイばっかり。

まぁ、でも、郊外とはいえども、近くに大きなモールがあって、
そこに行けばアバクロからボディーワークスまであるので、
欲しいものはほとんどそこで手に入るし、今まで散々マンハッタンには行ったし、
別にマンハッタンが恋しいって感じでもなかったんですわ。 

だって、数年前までは月に2回はマンハッタンでっせ。 



そんな恋しい感じもしなかったマンハッタンに、今回はステイ。
場所もブロードウエイに近い、ど真ん中。


久しぶりのマンハッタン。 
来てみると、やっぱり良い

あんなに飽きるほど来ていた場所だけど、やっぱり久しぶりに来ると良い!


感じたのは、当たり前だけど、街って、人が創っているんだなぁってこと。

ビルも、広告も、公園も、お店も、人の期待を超えてやろう!みたいな情熱?(=!)パッション?
勢い?を感じた。

よく、「顧客感動」って言うけど、そういうことかな。

世界の大都会だから、そういった思いを抱えている人が多いだろうし、
最先端なモノやアイデアが集まっている。

それで、みんなが、一歩でも先に!先に!という思いが、形になり、
文化や時代を進めていっているんだなって。


まぁ、ちょっと大げさになりましたが、そういう事も、改めて行くと感じた訳で。
郊外のホテルで甘んじていた僕ですが、「やっぱりマンハッタンがいい!!」と思った訳です。


ロンドンを夕方に出発し、フライトタイムは7時間半。 夜8時にはホテルに到着。


翌日、天気は快晴。 気温も10度以上あり、散歩がてら5番街をぶらぶらする事に。

さすが世界有数の目抜き通り(表現が古い?)。 
流行り廃り、時代の流れみたいなものを見せつけられました。

Holisterは、めちゃでかい店を、アバクロの近くにオープンさせてました。
それも壁一面がにLEDの画面になっていて、映像が流されていました。
もちろん!?、裸(寸前)のモデルも入り口に重鎮。  

この場所、以前何があったところだっけ? 、、、と
思い出そうとしても、思い出せない、、、。

こうやって、廃っていったものは人の記憶から早々と消えていくんですね、、、。


5番街に行ったものの、のれんをくぐったのはアップルストアーと、
クレードアンドバレルと言うインテリアショップ。

クレードアンドバレルは僕のお気に入りの店。 IKEAの高級版みたいな感じ?
(別にIKEAが安いなんて言ってないですよ! ちなみに、うちにある家具はほとんどIKEAです!)

この前割ってしまったグラスを買い直しました。 はぁ~、すっきり!


5番街を南から北へ、ブロードウエイからセントラルパークの南端まで歩き、
そのまま、また南へ降下。


3分の1くらい来たところ、ロックフェラーセンターの向かい側に、セントパトリック教会が。

ちょうど教会の前を通ると、中に入れるようにドアが開いていました。

今まで、このドアが開いていたかどうかも覚えてないし、
入ろうと思った事も、不思議とありませんでした。


でも、今回はなんだか中に入ってみたいな、という気持ちになり中へ。

足を踏み入れた僕が、そこで得たものは、、、、。
ちょっと長くなりましたので、次回へ続く! 



本日もご搭乗頂きありがとうございました。 またのご登場をお待ちしております。