先月くらいの話。
最近、お気に入りの嬢の為に
ちょっと豪華なラ○ホ(露天風呂付)を
予約してチェックイン。
「すごーい、綺麗なおへや~!」
と、嬢は喜んでくれた。
シャワー前に居茶居茶していると
外で何やら凄い音が。
桶をひっくり返したような大雨。
それに雷まで鳴り出していた。
露天風呂には屋根がついていたが
何となく意気消沈してしまい、
室内のお風呂にしようか?と提案。
しかし嬢は、
「いいじゃない、入りましょ」
と、私を誘った。
相変わらず、もの凄い豪雨の音と
時折走る稲光の中、
嬢と抱き合って風呂に浸かる。
「とっても素敵」
と、嬢が耳元で囁く。
うん、なかなかシュールな雰囲気だが
こういうのも悪く無いな。
「・・・のぼせちゃう・・・」
おもむろに嬢は立ち上がった。
薄暗い空間に、湯気で
ぼんやりとしか見えないが、
雷光が一瞬だけ、艶めかしい嬢の
身体を照らし出す。
嬢はゆっくりと両手の指で
自らの中心を開いて見せてくれた。
いやらしいというより、
神聖な何かをおしいただくような気持ちで
私はそこに唇を付けた。
嬢はひときわ高く
喜びの声を上げて、
何度も身を捩らせた。