もう限界だと思った。
私はある重役を解任させるしかないと
思っていた。
しかしそれは、実質的に組織を
解散させるに等しい意味を持っていた。
「核兵器のボタンを押す」
ような、心境に近いのかもしれない。
私の権限で行いうる最後の選択だ。
それを行うシナリオを頭の中で
何度も何度も練り上げる。
夜が更けてゆくが、全く眠れない。
翌日私は時間を作り、一年程
ご無沙汰している鉄板店を訪問。
変わりない、笑顔の素敵な熟嬢が
迎えてくれる。
マッサージ、○春ともに素晴らしい。
貴重な存在の嬢である。
極上の120分を堪能した。
終わった後、昨夜の重苦しい気持ちが
嘘のように、心が晴れ晴れとしていた。
もう少し頑張ってみるかー(^∇^)