匂い | かっぴーのブログ

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復活しました(^^)

某撫子店からの帰り道。


バスに乗り、座ってウトウトしていると

女性が一人横に立った。


既にタンクが空になっていた私は

顔を見たりしようとする気も起きず

再び眠りに落ちようとしていた。


その時、微かに

ある匂いが漂ってきた。


こういう状況で、よく

アロマの匂いをかぐと

セラピストさんなのかな、とか

思ってワクワクすることもある。


だが、この時漂ってきた

匂いは・・・











ザー臭?( ̄□ ̄;)!!










私は反射的に

自分の衣服の匂いを嗅いだ(笑)


だが違うようだ。

いくらなんでも、脱衣かごまで

相当距離があったし、最近はもう

そんなに飛ぶとは思えないという

厳しい現実もある(悲)


やはりこの匂いは・・・


車内の広告をぼんやり

眺めるふりをして、女性の顔を

盗み見る。


薄暗い車内なので

よくは見えなかったけれど

アラフォーくらいの

幸薄そうな女性だった。


眠くはなかったが

私はまた目を閉じた。


「欲望」だとか「業」だとか

そんな言葉のイメージ映像が

瞼の奥でどろどろと渦を巻いて

動いているのが見えた。