二回目ルールの某店に
初訪した時の担当嬢。
アラサーくらいの雰囲気。
ルックスは普通のOLさんぽい。
聞いてみると本当に普段はOLとしての
仕事をしていると言っていた。
とても礼儀正しい、立ち居振る舞い。
それでいて、堅苦しい雰囲気でなく
本当に寛げる。
オーソドックスな指圧、オイル。
施術をしながら嬢は、何度か
私を好みのタイプだと言ってくれた。
営業トーク、だろうと思ったが
勿論悪い気分はしない。
貴女のような女性とお付き合い
できたら嬉しい、と私も応じた。
仰向けになった時、
あらためてお互いの顔を
じっと見合わせると、嬢は
はにかんだ様子で目を伏せた。
最後の、回・春一歩手前の際どい
手技で、私の分身は大いに反応した。
タオルから・・・
出てきてしまいそうです
・・・と、困惑したような、
それでいて、少し嬉しそうな表情。
頬がほんのり紅潮して、艶やかな
笑顔を浮かべ、時折私の顔を見る。
私は目を閉じて、恋に落ちそうだと
呟いてみた。
・・・私も、です
・・・と、嬢。
初回なので、そのまま梨で終了。
この嬢はその後
ほどなくして退店する旨が
HPの記事に書かれていた。
最後の勤務日にも都合がつかず
ついに再会は適わなかった。
それでよかったのだろうと
今は思っている。