東京六大学野球・第3週(明治大対早稲田大・法政大対慶応大)を観戦に神宮球場に足を運んだ。
※2013年9月28日の試合です
春季リーグ9連勝後、明治大に連敗で優勝を逃して捲土重来を期する法政大は初戦の立教大で勝ち点を落としている。
大学日本代表に選出された主将・河合完治、春の首位打者・大城戸匠理、西浦直亨を中心に巻き返したい。
「明治大が3季ぶり35回目の優勝」(弊ブログ・5月31日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-11540241722.html
「法政、全勝優勝に王手」(弊ブログ・5月27日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-11539122832.html
台風20号が関東地方を通り過ぎ、台風一過の晴天と湿度が下がり、絶好の野球観戦日和というべき穏やかな気候。
第1試合は13,000人、第2試合は12,000人という大勢の観客を神宮球場に集めた。
法政大はエース・船本一樹(4年・桐蔭学園)、慶応大は加藤拓也(1年・慶応)を先発マウンドに送り出した。
参考までに大学ラストシーズンになる4年生は法政大は6人、慶応大は3人が先発メンバーとして出場している。
08年の明治神宮大会を制覇したのは慶応義塾で、当時2年生が学生野球の最高学年である大学4年生に達している。
慶応大は1回表に4番・谷田成吾(2年・慶応)、3回表には横尾俊建(2年・日大三)の適時打で二点をリードする。
法政大は一人の走者も出せずに4回表を迎えるが、1番・大城戸匠理(4年・藤井学園寒川)が中前安打で出塁。
2番・若林晃弘(2年・桐蔭学園)が犠打、3番・河合完治(4年・中京大中京)が四球で、一死1・2塁とする。
4番・西浦直亨(4年・天理)は高めのストレートを振り抜くと、左越え三点本塁打で一気に試合を引っくり返した。
5回裏に代打・大坪兼士(4年・佐賀西)の適時打で追い付き、法政大と慶応大が3-3の引き分けで試合終了を迎えた。
法政大は5回から納富秀平(4年・九州国際大付)、慶応大は6回から白村明弘(4年・慶応)が自責点0の好リリーフ。
納富は打者の手元でボールを動かし、白村は伸びのあるストレートを中心に組み立て、好対照な投球を披露する。
ネット裏から「横尾が6kg痩せた」という声が何度も掛けられていたが、写真で比較するとたしかに細身になっている。
試合の詳細はこちらから
「澤田圭佑、法政に完投勝利」(弊ブログ・9月25日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-11620867806.html
「東海大、秋季リーグ初勝利」(弊ブログ・9月17日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-11615721913.html