2013WBC・2次ラウンド(GAME2)日本代表対台湾代表を観戦に東京ドームに足を運んだ。
イチロー・ダルビッシュなどメジャーリーガー不在の日本代表に、人気不足が懸念される今回のWBC。
福岡での1次ラウンドの日本戦平均視聴率は以下の通りである。
ブラジル戦・25.4%、中国戦・23.2%、キューバ戦・22.8%を記録している。
ちなみに、東京ドームで開催された前回WBCの1次ラウンドの平均視聴率は以下の通りである。
中国戦が28.2%、2戦目の韓国戦は37.8%、3戦目も同じ韓国ながら33.6%である。
(関東地区・ビデオリサーチ調べ)
観客動員に目を移すと、今年の1次ラウンドはテレビ中継で観戦する限り空席が目立っていた。
以下、今回の福岡での1次ラウンドでの観客動員数
ブラジル戦・ 28,181人、中国戦・13,891人、キューバ戦・26,860人を記録している。
以下、東京ドームで開催された前回WBCの1次ラウンドの観客動員数
中国戦・43,428人、韓国・45,640人、韓国・ 42,879人という結果である。
今回はリーグ戦、前回はダブルエリミネート方式のトーナメントと異なるので単純な優劣は付けられない。
高校野球の甲子園に代表されるように一発勝負のトーナメントが好きな国民性に起因していると推察する。
とは言え、個人的には前回との比較で周辺の人々のWBCへの関心は圧倒的に希薄な気がしている。
野球ファンを除けば、前回WBCより今回は盛り上がっていないというのが世間の風潮ではないだろうか。
試合結果は8・9回に追い付き、延長10回で逆転に成功。日本代表が劇的勝利で勝ち上がった。
試合後のヒーローインタビューを前にスタンドからは「イバタコール」が巻き起こった。
しかし、テレビ局がお立ち台に招いたのは選手は中田翔であった。
勝ち越し犠飛を放ったのは中田であったが、殊勲のヒーローは土壇場で適時打を放った井端弘和と見る向きが強い。
そして、ヒーローインタビューが終わったのは深夜12時近くであったことが印象的である。
試合の詳細はこちらから
「侍ジャパンVSプロ野球台湾代表」(弊ブログ・2012年3月13日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-11190423962.html