新年あけましておめでとうございます。
本年も弊ブログに立ち寄られる方々、よろしくお願い致します。
「アマチュア野球をめぐる旅」と題した弊ブログですが、
『アマチュア野球』と『旅』という関連性の薄い二つの命題を新年の挨拶に代えて考察してみたい。
アマチュア野球と言えば、甲子園を頂点とする高校野球が注目を集め、もっとも盛んであると言える。
全国47にも及ぶ都道府県で開催される春・夏・秋の地方大会には地域によってそれぞれ特色がある。
たとえば、青森大会の夏のメイン球場である青森県野球場では内野席が手狭な為、
青森山田の大応援団は外野席から声援を送る。
たとえば、徳島県には大塚製薬がネーミングライツを取得したオロナミンC球場がある。
球場のある鳴門市が大塚製薬のお膝元であるがゆえにCSRの一環ではないかと思われる。
ちなみに陸上競技場はポカリスエットスタジアム、体育館はアミノバリューホールと名付けられている。
さらに武道館はソイジョイ武道館と大塚製薬の商品を冠に頂いている。
たとえば、激戦区と言われる神奈川県では春夏秋季を問わず観客動員に恵まれる。
決勝戦ともなれば、2時間前に横浜スタジアムに足を運ばなければ入場さえ覚束ない。
北海道から沖縄まで広がる日本では野球のプレイスタイルだけではなく
応援などを含めた周辺環境に多種多様な様式を持っている。
今年は訪れたことの無い地域に旅行を兼ねたアマチュア野球観戦を計画してみてはいかがでしょうか?
日本は思っているより多種多様な側面を持っている。
「百聞は一見に如かず」という言葉があるが、実際に自分の五感で体感しないと分からない事は多い。
インターネットやアマチュア野球を取り扱うメディアの発達で情報速度は格段に上がった。
90年代までは高校野球・地方大会の結果は夏の大会のみ新聞各紙が翌日に取り上げる程度であった。
有望選手も文字情報と写真が「報知高校野球」・「週刊ベースボール」などで読める程度。
それに比べると「高校野球小僧」「中学野球小僧」などの情報誌は書店に揃い、
メディアで取り上げられる選手名をyoutubeで検索すれば動画で確認する事はさほど難しくない。
しかし、そんな便利な時代になったからこそ、
自分の足でアマチュア野球観戦を切口に日本国内を旅してみてはいかがでしょうか?
自分の知らない街で行われている野球、そこに住んでいる人々の生活に触れる事は
少しだけ人生に彩りを加えてくれるはず。
それでは、今年もよろしくお願い致します。
以下、ほんの一例を挙げてみたので参考までに!
「仙台育英・硬式野球部 創部80周年記念招待試合」(弊ブログ・10年10月16日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-10679023568.html
「成田・中川諒、完封で甲子園出場を決める!」(弊ブログ・10年7月27日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-10602045492.html
「長良川球場での二回戦」(弊ブログ・10年7月23日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-10598326168.html
「東海大会準優勝・山商、初戦敗退。」(弊ブログ・10年7月19日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-10594421642.html
「智弁和歌山対立命館宇治」(弊ブログ・09年10月27日付け記事)
http://ameblo.jp/go-baseball-studium/entry-10373726511.html