壁を乗り越えるために。 | バスケが100%上手くなる秘密のブログ

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本気で上手くなりたいと心から思うバスケットプレイヤーに様々な視点から一流の人だけがしっている、けど誰も教えてくれない、そんな価値ある情報を余すことなく提供していきます。

どうもです。


今日もリクエストの多かった内容について話していきたいと思います。


よく相談を受けるのに


・レギュラーになれない
・レギュラーを外されて焦っている
・練習しても上手くならない
・試合に出ている人と自分との違いがわからない  
・けがしてから焦っている、自信がなくなっている  などなど



まあこういった悩みは結構多くの人が持つものだと思います。


もちろん、これら壁にぶちあたった際、一番の解決法は練習になります。とにかくレギュラー獲りたければレギュラー陣の倍は練習するだとか、そういったことは絶対的に必要です。


ただ練習をするうえででも、どういう気持ちを持って練習に励むかで、やる気、練習の質などなどが格段に変わるというのが僕の実感です。


ですので今日は皆さんに壁を乗り越えるために知っておくべき考え方(マインドセット)について教えたいと思います。

特に壁にぶつかっている人にとってはかなり大事な記事になりますので、真剣に読んでもらえればと。


ではでは始めていきます。


まず大事なこととして、バスケはチームスポーツですが、自分の実力に関しては、全て自己責任ということです。


上の例でいえば、


レギュラーになれないのは自分の実力がその域に達してないから(または監督へのアピールが足りていない)、レギュラーを外されるのは、自分より上手い選手、監督の考えに合う選手が出てきたから、もしくは自分が出されていた理由となる長所の部分が薄れたから、練習しても上手くならないのは、練習が足りないからもしくは練習方法が悪いから、怪我したのは自分の管理が悪いから、、、、、、、、



どうですか?


耳が痛いかもしれないですが、この事実を受け入れられない限り壁を乗り越えるのはまあ無理ですので、しっかりと受け止めてください。




これを受け入れたうえで、ここから大事な話に入っていきます。


自分との闘いということはどういうことかというと、要するに人と比べてはいけなといことになります。

人は人。自分は自分ってやつですね。


これは上達するうえでかなり大事なマインドセットなのですが、真実をいいましょう。



人と比べないというのは、ほぼ不可能です。



僕から人と比べるなと聞いて、「分かった。人と比べない」と思い実行しようとしたとしても、比べない、比べないと思ってる時点で人を意識していますよね。


つまり、ほとんどの人(少なくとも僕)は人と比べないということは無理です。もちろんできる人もごく一部いますが。



では、どうすればいいか?





【いい劣等感と悪い劣等感】



この二つが大事になります。


まず説明します。


いい劣等感とは
現在の自分の現状を改善するバネとして自分にたいして抱く劣等感。


悪い劣等感とは
優越感と嫉妬がごちゃ混ぜになったような感情。他人を羨む一方で、プライドが高く屈折したコンプレックスに心が支配されている状態。



いい劣等感は簡単に言うと、人との差を自分が頑張るためのエネルギーに変えるということですね。「くそーあいつ上手いな、まだこんなとこにいる俺、マジでむかつくわ。今まで何をやってたんや。こっから人一倍頑張って絶対追い越してやる」といった感じです。


悪い劣等感は、自分がその人より下であるということは心のどこかで分かっているにもかかわらず、それを認めようとせず、何かにつけて言い訳やごたくを並べ、現実逃避するといった感じです。「まああいつを試合に出すとか、監督も見る目がないわ、どう考えても俺のほうがうまいやろ。別に俺もまだ練習で本気出してないし、本気出せば速攻抜けるんやけどね。」といった感じです。

この気持ちを持っている人に多いのが、自分より結果を出している人と勝手に関係を悪くしてしまったり事です。「自分より上なのが、なんかむかつく」みたいな感情がが無意識の中で生まれそれがそういう状況を生み出すわけです。そしてこの感情が行き過ぎたごく一部の人間が、その上の人の足を引っ張ろうとするわけです。(これは最悪です)

ちょっと話がそれましたね汗


まあ言わずもがなですが、このいい劣等感をもって練習に臨める人はしっかりと結果を出せて、逆に悪い劣等感の人はいつまでも結果を出せないというわけです。



どうですか?少なからず、この悪い劣等感持っていませんか?


僕も過去を振り返った時に、この悪い劣等感をもっていたこともあったなという時がところどころあります。そしてそのときの結果は全ていい結果が出てないです。


この悪い劣等感は結局のところ自分の現状を他人のせいにしていますよね。最初にいった全て自己責任という条件を全く満たしていないですよね。だから上手くなるはずがないのです。


この話、本当に大事です。



もちろんすぐにいい劣等感に変えれることは無理ですので、自分の心に正直になることを意識し、悪い劣等感が出てきたら、「いかん、いかん、これは俺との闘いなんや」といった感じでいい劣等感に変えていかなければなりません。


これは訓練です。あとはその自分より上にいると感じる人と意識的に仲良くするというのも大事ですね。「こいつは自分がうまくなるためのエネルギーになってくれるありがたい存在」と思えるようになれば自然と仲良くなれるはずです。

ここまでいいですか?


まず二つの劣等感があり、いい劣等感を持つことが大事。ということを理解してください。



それでは次に行きます。


それは試練に感謝するということです。



”乗り越えられない壁はない”

これは耳たこだと思いますが、これは本当にそうだから言われ続けているわけです。ですので、壁にぶち当たった時、これは自分がステップアップするために与えてくれた試練なんや、ありがとう、絶対乗り越えます。といった感情で試練に臨むことが壁を乗り越えるために必要な考え方となります。





そして最後ですが、

これは、感覚的表現になりますので、伝わりにくいかと思いますが、壁にぶちあったとき、それを乗り越えようとせず、一回壁に乗る。ということをしてほしいんですね。



簡単に言えば、”自分がその壁(試練)を乗り越えた後の自分の未来をできるだけ具体的に想像(妄想)する”ということです。


例えば、今レギュラーでないのであれば、自分がレギュラーになって試合に出ている状況をできる限り具体的に(体育館の感じ、観客の感じ、自分のコート内での様子、相手の反応などなど)想像するわけですね。


これをが壁に乗っている状況ですね。


そして、壁に乗ったところで一息つくわけです。


それから、壁に向かっていくという感じですね。



要は、がむしゃらに目の前の壁を乗り越えようとするのは賢くないということです。たしかにそういうやり方にもいい面はあるのですが、何より視野が狭くなるという一番のデメリットがあります。


それよりもまず自分が超えたい壁を俯瞰して客観的に見るわけです。そしてある程度自分がそこにたどり着くための道をイメージするわけです。


そこまでしたうえで、広い視野を持ちながら練習していくということがいいというわけです。


ちなみにそのイメージした道を整備するために、僕が書いている記事の内容や練習法、また商品などを利用してくれればいいですという感じです。


ではまとめましょう。


壁を乗り越えるためには、、、


現状はすべて自分に責任があるということをしっかりと認めたうえで悪い劣等感を捨て、常にいい劣等感を抱くことが大事。

壁にぶち当たった際は、まずその試練に対し感謝の心を持ち、その後すぐに壁に立ち向かうのではなく一度壁の上に乗り、広い視野を手に入れたうえで、壁に立ち向かう。


このマインドを手に入れ練習するだけでかなり自分の現状が変わります。


ぜひぜひ3回くらい読んでしっかり理解して、実践していただけたらと思います。


頑張っていきましょう!!

ではでは。




ps
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ps1

これを書くと話が分かりにくくなると思い本文中には書かなかったのですが、一応参考までに。

僕の考えをもう少しだけ深く書くと、他者の存在はとても重要な存在である。

なぜか?

それは僕らは常に他者を意識してしまう生き物だからです。

もちろんそれは今言ったように自分よりもうまい人もそうですが、そもそもバスケしてて上手くなった先に観客というものを意識していますよね。つまり上の人、見てくれる人、相手などなどがいるからこそ上手くなれるわけです。

ですので他者がいて自分が存在する。ということを認めながら、そのうえで自分は自分という形で自分の自己満足できるレベルまで練習するという感じです。

この若干の矛盾を理解していただければと。