G(ガード)の心得 | バスケが100%上手くなる秘密のブログ

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本気で上手くなりたいと心から思うバスケットプレイヤーに様々な視点から一流の人だけがしっている、けど誰も教えてくれない、そんな価値ある情報を余すことなく提供していきます。

どうもgobeです。



今回は、ガードの役割について書いていきます。



ガード、特にPG(ポイントガード)がよく言われるのが、「コート上の監督」という言葉です。



何やらかっこいいですが、文字どうり、コートの中では、基本的にPGがゲームを組み立てていきますので、ある意味では監督よりも影響度が大きい存在と言えるかもしれません。



逆に言えば、PGが弱いと、そのままチームの弱さに直結するということです。



それくらい重要なガードについて解説していきます。



大きく分けてPGとSG(シューティングガード)がいますので一つずつ行きたいと思います。




まずはPG。



PGはチームの司令塔といわれ、PGのスタイルがそのままチームのスタイルとなりますので、その意味でも一番と言っても過言ではないくらい重要なポジションになります。



PGの人にまず意識してほしいのは起点という感覚です。つまり、全てのプレーの始まりという感覚を持ってほしいなと思います。



速攻の時も、セットプレーの時も、基本的にPGのパスからすべてが始まりますよね。



この起点という感覚がなぜ大事かというと、この感覚がない(或いはうすい人が非常に多いからです)



例えば、自陣のコートまでボールを運んできて、どこかにパスしようとしたとき、”なんとなく”パスしている人結構多いと思います。



これが起点という感覚がない人のプレースタイルです。




ではこの感覚がある人はどうかというと、まず4か所パスコースがある中で、どこにパスをして、自分がどう動き、どういう形に持っていきたいのかという絵を毎回思い描きながらパスを出します。



この違い分かりますかね。



つまり、同じ右側のF(フォワード)にパスを出すにしても、とりあえず空いているから入れてみるのと、そこに入れた後次のプレーをどうするか、またどうなるかを予想しながら入れるのかで全体として大きく違ってくるということです。



もちろんセットプレーなどはそういう絵があると思いますし、とりあえず空いてるとこに入れてみて、その後に展開を考えるということもゲームの中で必要ですが、いずれにしても、この起点という感覚を持ってプレーをするという意識を持つこと(出来る限り先を考えながらパスを供給するということ)を意識することで、チームメイトとも徐々に絵が共有できるようになり、スムーズなバスケができるようになりますので、PGの人は意識してください。




そしてPGの選手が主に求められるのは高いハンドリング能力やシュート力、視野の広さ、状況判断力、ハートの強さなどです。



まずは、最低限として、自陣までボールを運び、しっかりとパスをつなぐ能力がないと務まりません。その上で、ダブルチームをかけられても突破できるくらいのハンドリング能力は欲しいかなというところです。


隙あらば突破しチャンスメイクしたり、自ら得点したりすることも必要ですし、とにかく一番磨かないといけないところかなと思います。


チーム1ハンドリング能力が高いというのは当たり前という感覚で練習してください。





そしてこれもハンドリングになるのですが、アシストの力は絶対的に必要です。これはハンドリングに加えて視野の広さや若干のセンスも必要になってきます。アシストを上手くなるためには、基本的なパス練習(チェストパス、ドリブルパス、ショルダーパス、オーバーヘッドパスなど)を一生懸命やり、針の穴を通せるくらいの精度にし、かつパススピードを自在にあやつれるようにしていきつつ、一方でとにかく練習でやってみることが大事になります。


どれくらいのスピードのぱすでどれくらいのスペースまで通せるのか、またどの種類のパスだと通せるのか、これを試行錯誤していくしかないです。できればノールックパスもできるようになってほしいのですが、まずは通すことが何より大事ですので、




”かっこよさより精度”




を意識してやって欲しいなと思います。




あとはシュート力(特にアウトサイド)とハートの強さかなと思います。PGは基本的にシュートチャンスが少ないため、高確率で得点することが求められます。理想を言えば一試合4割はキープしてほしいなというところです。



それからハートの強さですが、これは言わずもがなかと思います。PGがビビってたらチームは崩壊しますし、逆にPGが自信に満ち溢れていたら、チームメイトも安心します。それに一番ボールに触れる機会の多いポジションですので、メンタルが弱いとどうしてもミスが増えてきますので、とにかく気持ちを強く持ち、多少ミスしても全く気にしないくらいの精神力はもっててほしいなと思います。



そんな感じです。


そしてSG。



SGは名前の通り得点を取るポジションです。



よく、PGを兼任してる人をコンボガードとか言いますし、SF(スモールフォワード)を兼任してる人をスウィングマンとか言ったりするかと思います。



これが何を意味しているかというと、上手いSGはオールラウンダーっぽいポジションということです。



基本的にはアウトサイドを中心にガンガン得点を狙い、時にはPGのようにゲームメイクやアシストなどをし、時にはフォワードのようにとことん点だけを取りに行き、というように、ゲームの状況に合わせながら、器用にプレーを変えれるよな能力が必要です。



当然ながら必要なのは、シュート力、ハンドリング力、状況判断力などです。それからこのポジションをやる人は結構エゴが強い人のほうが向いてるかもしれません。ガードしたいけど、得点はガンガンとりたいみたいな、そんなわがままな人が向いているポジションです(笑)。




基本的にSF(スモールフォワード)と厳密な差はないのですが、まあアウトサイドが得意とか、サイズが比較的小さいほうがSGという風に考えてもらえたらいいかと思います。




最後にPGとSGの代表的な選手の動画を厳選して載せておきますので、記事とともに参考にしていただければと思います。






PG




トニーパーカー(カットイン能力はNBAのPGの中でもトップレベルの選手です)



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クリスポール(文句なしで現役no1PGです)


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カイリーアービング(uncle drewでおなじみの彼です。数年後はNBAでも五本の指に入る選手になっていることでしょう)



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ステフォンカリー

デリックローズ

デロンウィリアムズ

ラッセルウエストブルック

スティーブナッシュ

タイローソン

ライジョンロンド

田臥勇太

並里成


、、、、、etc






SG


コービーブライアント(やはり彼を外すことはできません、NBAのトップとして君臨し続けている最高のプレイヤーです。けがさえ無ければ、、、)


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マイケルジョーダン(彼も外せません、説明不要、レジェンドです。)


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アレンアイバーソン(彼も説明はいらないかと、クロスオーバーで彼に勝てる選手はいません。)


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ジェームズハーデン

ドウェインウェイド

ギルバートアリーナス

ポールジョージ

ヴィンスカーター

マヌジノビリ

岡田優介

トビ(アヒルの空)

緑間(黒子のバスケ)

、、、、、etc




今回は以上です。





gobe