来週で、この家を去る。 少しずつ、少しずつ現実味をおみてきた帰国。
帰りたくないわけじゃないけれど とってもとっても寂しい気持ち。
何度も言うように、オペア生活に名残惜しい気持ちは全く、ない。腹十二分目。
人の家で御厄介になるこの生活は、もう十分。
でも、子供と離れること、アメリカを去ることは、全く別ものでいちいち感傷的になっているこの頃。
道を歩くたびに、運転するたびに、近所の景色をみるたびに、、、
込み上げてくるものがあります。
この一年は、文句ばっかりタレてたようだけれど (;´▽`A``
ここへ来たことで出会えた友達や物、これも全て何かのご縁でここへ来ることになっていたんだなぁと思うと
なんとも有難く、贅沢なかけがえのなさ過ぎる時間。それはそれで、しっかり噛みしめていました。
オペア生活は、自分に出産経験もなければ、「保育」や「育児」のプロなわけでもなく、
ましてや’ベビーシッター’という存在は、自分が成長する過程には存在しなかったもの。未知の存在。
そんな文化の中で育っていない私にとっては
「一体、この子たちの目に私(オペア)は何者に映っているんだろう?」 と不思議な感覚だった。
まさに、異文化交流 (今回使った J1ビザもその名の’国際交流ビザ’ってやつ)
オペアは家族でも親戚でもない、友達ともまた違う、学校の先生でもない。
突然見知らぬ外国人が自分の家に住みだして、自分のお世話をする。ご飯を作る。いつまで経っても帰らない。
うちの坊やの歳の頃の私だったら・・・ 怖くてナゾの存在過ぎて、寄りついてないかも (゚ー゚;
しかし子供って凄いもので、しばらくするとそんなナゾの存在に「慣れる」んだよね。
子供ってスゴイ!器用!賢い!エライ! ナゾの人物と一緒に居ることが、当たり前になる。
あかの他人の家で、他人一家と生活をするのは予想以上の窮屈さとか、面倒くささ、うっとおしい事は山ほど
あるけれど、、、言い過ぎかな・・・(きっと 家族だって感じてる)
それでもここで生活できるのはその、子供が慣れてくれた事だったなぁ
子供の持つとても偉大で柔軟な力に救われてたんだなぁ と、つくづく思います。
本当に、本当~にありがとう 
そして、一時の時間一緒に生活をして、彼らの日常に参加し成長を見れたこと、生涯忘れることのない
365日。 一緒に過ごしてくれて、ありがとう。
いろんな気持ちになったけれど、今はとにかく彼らが可愛い
愛おしい![]()
しかし、これが我が子となればどんなだろう・・・
予想するに、スーパー凄い!!に違いない!笑
でわ、ぼちぼち日本へ 向かっておりまーす
