先ほどバイトから帰ってきました。
そこで本日はアルバイトについて書こうと思います。
僕が初めてバイトをしたのはChinese Dining Barと言ったらいいんかな。
まあ中華料理が食べられて、お酒もそこそこありますよって感じのお店で、仕事は料理を運ぶ、お皿やグラスを洗う、お酒をつくる、お客さんと会話をするというものでした。
一番苦労したのはお客さんとの会話で、人見知りをする僕にとってはある意味重労働でした。客層も40、50代が中心で会社での地位も高い方が多く、非常に緊張しながら話をしていたのを覚えています。
さて、少しずつ仕事にも慣れてきたある日曜日の夕方5時30分頃、一人の男性がお店に入ってきました。
その方はスタッフ内ではもう超有名な常連さんで、日曜5時半の男というあまりにもそのまますぎるあだ名の方でした。(ちなみに月曜10時の男もいました)
その日もいつものように最初に店長というかママさんが料理の注文を聞いて、作っている間はスタッフがお客さんと話をするという流れでした。
----------------------------------------------------------------
ママさん:じゃあ私は料理作ってくるからその間お願いね。
僕:はい、わかりました。
----------------------------------------------------------------
僕:「はじめまして、○○です。よろしくお願いします」
日曜5時半の男:(会釈)
僕:「僕はまだ入ったばかりなんですが、よく来られるんですか?」
日曜5時半の男:「日曜日だけかな…。」
僕:「そうなんですか。毎週ですか?」
日曜5時半の男:「まあそうだね…。」
僕:「へえ。すごいですねえ。」
日曜(略)男:(ニヤリ)
僕:…。
男:…。
僕:…。
男:…。
(やばい。早くも話が続かない。自己紹介しかしてないのに。なにかネタはないのか、ネタは。…………。そうだ!天気の話だ!先輩が困ったら天気の話しとけって教えてくれたっけ。よし、これだ!)
僕:「そういえば最近寒くなってきましたねえ」
男:「そうだねえ…。」
僕:…。
男:…。
僕:…。
男:…。
(!?以上?終わりですか?じゃあ次はえ~と…)
----------------------------------------------------------------
結局その後もまともな会話はできませんでした…
もちろん僕は未熟でした。それは認めます。
でもこの方の本当の問題は何て言ってるかわからないんです!
1時間、2時間居るわけですから普通の受け答えもありました。でも聞きとれないんですよ!しゃべっているというのはわかります。でも内容はわからない。下手すると日本語かどうかも怪しいんですよ!かといって「もう少し大きな声でしゃべっていただけますか?」って言うのも失礼やしなあと非常に困りました。
僕も考えられる事はしたんですよ。出来るだけカウンターに近づいてBGMの音量も下げて。
でもそこはやっぱり中華料理店。
厨房からジュワ~!ジャッジャッ!
読唇術もテレパシーも使えない僕に残された道は
彼が笑った時に一緒に笑うことだけでした…
そこで本日はアルバイトについて書こうと思います。
僕が初めてバイトをしたのはChinese Dining Barと言ったらいいんかな。
まあ中華料理が食べられて、お酒もそこそこありますよって感じのお店で、仕事は料理を運ぶ、お皿やグラスを洗う、お酒をつくる、お客さんと会話をするというものでした。
一番苦労したのはお客さんとの会話で、人見知りをする僕にとってはある意味重労働でした。客層も40、50代が中心で会社での地位も高い方が多く、非常に緊張しながら話をしていたのを覚えています。
さて、少しずつ仕事にも慣れてきたある日曜日の夕方5時30分頃、一人の男性がお店に入ってきました。
その方はスタッフ内ではもう超有名な常連さんで、日曜5時半の男というあまりにもそのまますぎるあだ名の方でした。(ちなみに月曜10時の男もいました)
その日もいつものように最初に店長というかママさんが料理の注文を聞いて、作っている間はスタッフがお客さんと話をするという流れでした。
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ママさん:じゃあ私は料理作ってくるからその間お願いね。
僕:はい、わかりました。
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僕:「はじめまして、○○です。よろしくお願いします」
日曜5時半の男:(会釈)
僕:「僕はまだ入ったばかりなんですが、よく来られるんですか?」
日曜5時半の男:「日曜日だけかな…。」
僕:「そうなんですか。毎週ですか?」
日曜5時半の男:「まあそうだね…。」
僕:「へえ。すごいですねえ。」
日曜(略)男:(ニヤリ)
僕:…。
男:…。
僕:…。
男:…。
(やばい。早くも話が続かない。自己紹介しかしてないのに。なにかネタはないのか、ネタは。…………。そうだ!天気の話だ!先輩が困ったら天気の話しとけって教えてくれたっけ。よし、これだ!)
僕:「そういえば最近寒くなってきましたねえ」
男:「そうだねえ…。」
僕:…。
男:…。
僕:…。
男:…。
(!?以上?終わりですか?じゃあ次はえ~と…)
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結局その後もまともな会話はできませんでした…
もちろん僕は未熟でした。それは認めます。
でもこの方の本当の問題は何て言ってるかわからないんです!
1時間、2時間居るわけですから普通の受け答えもありました。でも聞きとれないんですよ!しゃべっているというのはわかります。でも内容はわからない。下手すると日本語かどうかも怪しいんですよ!かといって「もう少し大きな声でしゃべっていただけますか?」って言うのも失礼やしなあと非常に困りました。
僕も考えられる事はしたんですよ。出来るだけカウンターに近づいてBGMの音量も下げて。
でもそこはやっぱり中華料理店。
厨房からジュワ~!ジャッジャッ!
読唇術もテレパシーも使えない僕に残された道は
彼が笑った時に一緒に笑うことだけでした…