平成23年7月10日、東日本大震災を契機とした原子力発電所の停止で電力供給の余力が著しく少なくなりました。その対策として、産業界の土日操業が始まりましたが、いろいろな課題も出てきているようです。①土日操業に伴い、子供の保育をどうするのか、誰が世話をするのか、土日営業の保育所は、ほとんどない(夫婦二人の共稼ぎ家庭)、②資材・材料の搬送等の大半の業者は、土日は休日としているところが多いこと、③地域のイベントは、ほとんど土日に行われていること、

なお、土日操業は当面、電力のピークカットで7月から9月までとなっているが、その後の対応について、国で早急に見通しを示す必要があります。