自分も新型カタナのオーナーとなり、その良さや要望(改善点)を自身でダイレクトに感じることができているので、それについて考えてみたいと思います。
いちおう、前に考察した点についても触れたいと思います。
良い点は除けておいて、改善点と改善案を並べてみます。

基本的にカタナというオートバイは、「個人の好きなようにカスタムして楽しむ」というのが良いのでしょうが、新型として復活した限りは、新型だからというメーカーのプライドを一旦置いて、初代カタナのファンが好む形に寄せた方が良いのかなという考えです。

(※改めて読んでいた時に、ここの文章↑で自分が言いたいことと真逆のことを書いていたと気づきましたので、訂正します🙇@2024年12月17日)


(外観)
◎ ショートテールをやめて、S1000GTくらいの長さに
 →やはりカタナはロングテールがカッコいい!そしてシート下の収納スペースは絶対欲しいです。車載工具がシート裏なのは悲しいです。
◎ ナンバープレートマウントをテールマウントに
 →スイングアームマウントはメンテナンス性、バネ下重量、タイヤ交換などに問題多数です。スイングアームマウントはカスタムの領域だと思います。標準スタイルにするのは疑問でしかありません。
◎ スクリーンは初代カタナに寄せたデザインに
 →四角いヘッドライトに似合う高いスクリーンは「カタナの顔」だと思います!アフターパーツが多いですが、ヨシムラのウィンドアーマーくらいの高さが好きな人は多いはずです。
◎ カタナミラーの復活を希望
 →初代カタナのミラーを元にしたデザインのものをオプションで良いのでラインナップして欲しいです。あのミラーデザインもカタナの顔だと思います。今の時代、カタナブランドにこだわるなら他車種流用ではなく、オリジナルデザインを取り入れるべきです!

(ライディングポジション)
◎ ステップ位置を2〜3cm後ろと上に移動して欲しい
 →ハンドル位置とのバランスが今一つに思う。オールマイティな位置すぎて、「カタナに乗る!」という意気込みの人には大人しすぎる感じです。
◎ ハンドルの高さをステップ位置に合わせる
 →現行は幅が広く高いので、少し低くしても良いのではないかと。セパハンも良いですが、今風なスタイルを重視するならアップハンは正解と思います。
◎ ノーマルシート高の改善を
 →高すぎます。外国仕様ですか?と思ってしまいます。日本人が乗ります!・・・ステップ位置との兼ね合いもありますかね。
◎ サスペンションの硬さの標準をソフトに
 →硬すぎませんか?多くの方からサスペンションの硬さについて聞かれます。バネやサスペンション本体を社外品に交換する人は結構多いみたいですね。自分も次のカスタムとして検討中です。

(電気系)
◎ メーターはカラーにアップデートされますか?
 →S1000がカラーになりました!もちろんカタナもなりますかね。
◎ メーターのデザインを初代カタナ風に
 →デジタル表示だけど針が動くアナログな画面になればカッコいいと思います。

(ガソリンタンク問題)
◎ 現行は12リットルですが、ガソリンタンクはタンクカバーによって覆われています。カバーを外すと、素人目に見ても隙間が結構あります。
(追加で電気系カスタムをするときには丁度いい隙間があって、配線を隠すのによいのですが…)
ベースになったS1000はタンクカバーではなく、タンクそのものなので、もしカタナもカバーをせずあの造形をタンクそのもので作れば、17リットルくらいは確保できるのではないか?と思ってしまいます。恐らくコストはかなりかかりそうに思いますが…。
カスタムパーツメーカーのWestPowerから、唯一、ガソリンタンクが発売されています。
結構高額です。ですが17.5リットルまで増量できるようですね。


新旧カタナのオーナーとなり、そのコンセプトの違いを体感しつつ、新型カタナのカスタムを進めていくうえで感じたことをツラツラと並べてみました。

もしカタナ開発の皆さんの目に留まることがあるようならば、是非とも、ご検討を本当に本当〜によろしくお願いします!!