7月30日(土)、31日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿8時間耐久ロードレースの観戦に行ってきました。
30日は早朝のフェリーに乗り込み、和歌山から鈴鹿を目指します。途中にある針T.R.S(テラス)にて少し早い昼食を摂取。その後はひたすら鈴鹿を目指して北東へ…。
13時過ぎ、ようやく到着しました。
ああ、13年ぶりの鈴鹿サーキットです!

中に入り、サーキットゲートを目指します。ゲートをくぐった先には数々のテントやブースが立ち並んでいます。目移りして軽く混乱気味。。
とりあえずHONDAのブースが目に入ったので近寄ると、いきなりRC213V-Sが。そして中にはマルケスとフルバンクできるコーナー、コンセプトのCBR250RRが展示されていました。


続いてSUZUKIのブースへ。GSX-S1000FとGSX-R1000にまたがりましたとさ。
YAMAHAブースではYZF-R25に初めてまたがることができました。KAWASAKIブースは歴代のNinjaが展示されていて、懐かしさと格好良さで見入ってしまいました。
あとは一面オレンジのKTM、初音ミクのブースが目立ってました。トリックスターのテントで白いH2Rを見ていたとき、ちょうどキャンギャルがやってきました。エヴァキャラのコスプレの方々なので、おっさんカメラ軍団が集まってきました。

一通り回って、ようやくメインのレーシングコースを観に、グランドスタンドへあがりました。
ちょうどフリー走行をしているところでした。

ものすごい早さで爆音を立ててマシンが走りすぎていきます。早すぎてどこのチームなのかすぐに分かりません。しばらく観ていて音と速さに慣れてきました。
15時を過ぎて、前日のトップ10のチームによるステップアップチャレンジが始まりました。
1~10位のチームから2名ずつ走ってタイムアタックしていきます。
ヨシムラもカワサキも早かったけど、やはり21のヤマハは速かった。ポル・エスパルガロはすごい!

予選がすべて終了し、スタンドから外に出て買い物をします。

チームKAGAYAMAの応援丁シャツはHYOD製品でした。
バイク芸人と武田真治さんのトークショーは楽しかったです。レイザーラモンRGさんのあるあるの歌は無かったですね。
その後、前夜祭までの間、最終コーナーあたりまで散歩しました。

前夜祭では、H2RとトリックスターのH2Rのデモ走行がありました。えげつないほどの爆音とスピードを堪能できました。
ライダーのトークショーは、芳賀選手とドミニク・エガーター選手、ニッキー・ヘイデン選手が登場です。
花火はカワサキグリーン一色でしたね。

翌日。
7月31日(日)、朝から暑いです。曇り予報は大いに外れ、晴天です。

前日とは打って変わって人が多いです。
バイク芸人トークショーを楽しんで、スタンドへ向かいます。
ウォームアップ走行のあと、オープニングアトラクションでH2RとトリックスターH2R、Team38のH2Rのデモ走行がありました。昨日より迫力ある走りでした。引き続き、式典が行われ、武田真治さんの国歌吹奏がありました。

その後、コースにはスタートの準備でわらわらと準備が始まります。この様子はテレビ中継では見られないところなので、趣があります。

11時30分、決勝レースがスタートしました。過酷な8時間が始まりました。
グランドスタンドは午前中は日陰で快適ですが、徐々に日が当たってきて灼熱状態です。
たまらないので外に出て水分補給やイベント見学をしました。
レースの状況はスマホのアプリと場内FMで把握できます。今年は転倒するチームが非常に多く、その過酷さがよく分かります。
夕方になってくると涼しい風が気持ちよく、18時にもなると気持ちよく観戦できました。

19時30分、レースはゴールを迎えました。
結果は21のヤマハが2連覇。2位にはカワサキ・チームグリーン。3位はヨシムラスズキでした。応援していたチームKAGAYAMAは6位でフィニッシュでした。

注目されていたホンダ634RTのニッキー・ヘイデン選手はマシントラブルでリタイヤ。なんか気の毒な終わり方でした。
表彰式を観ながらレーシングコースに降りて、歩いてみます。
看板を撮影して今回の観戦は終了しました。

来年の鈴鹿8耐は、40回大会で、さらに世界耐久レース選手権では最終戦になるということで、今回より盛り上がりそうです。
もし可能ならば、ピットの上の観覧席で観てみたいですね。…料金約30,000円也(ピットウォーク等込)。
翌日、R23を南下し、伊勢神宮を参拝し、ひたすら高速道路で和歌山まで走り、帰宅しました。
今度はバイクで行ってみたいと密かに思いましたとさ…。