最近立て続けに起こっている、トヨタ自動車関連のニュース。

一つはアメリカでのペダル不具合による不信感からのGMの逆襲。
もう一つは、プリウスのブレーキ問題。

最初のは、GMが上手い販売方法に出たなという感想。
この危機を乗り越えてこそ本物かなと思う。頑張れ、と応援してみるわ。

プリウスのブレーキ問題については、1月からすでに改良しているらしいので、これからの分についてはイイとして…
ブレーキの効きについては、ハイブリッド車の性格をより活かそうと進めているトヨタと、回生ブレーキ&ABSの利点をあまり理解していない利用者とのギャップが大きかっただけのような気がするなぁ。

少し前に、世間でハイブリッド車が話題になって、インサイトとプリウスが販売競争をしましたね。
で、車=トヨタと思っていてあまり自動車には詳しくないけど環境問題についてにわかに興味がわいた人たちは、多分プリウスに乗りたいと思いますわな。
それでいざ購入したら最初は物珍しくてハイブリッド車の特徴が気にならないけれど、慣れてくると昔の運転の癖が出始めますよ。
そしたら、前に乗っていた車より運転しにくい、ブレーキが効きにくい、と思い始めるのだと想像します。
ガンガンぶっ飛ばすような運転はせず、ちゃんとエンジンブレーキを使って減速をして、十分な車間距離を保てる運転をしている人なら、気にならない事なのかも知れませんね。

まぁ、あくまでも想像だけど~。

最近は町中で新型プリウスをよく見かけるけれど、危ない運転をしている人やハイブリッド車の特徴を無視したような運転をしている人も増えました。

今回のリコールは、トヨタからしたらいい迷惑というか、とばっちりだと思う部分があるでしょう。
でも社長は改良すると頭を下げたようです。気の毒に。

微妙だ…。