この紫陽花のプリンスは。。紺碧のように蒼くなりたいと思っていた。。
だが少し薄めな蒼。。なぜ紺碧のように蒼になりたかったかと言うと。。
この紫陽花には想い人がいた。。その想い人は蒼い紫陽花が好きだった。。
だから。。この薄めな蒼の紫陽花は紺碧のようになりたかったのだ。
せめて。。せめて。。もう少し蒼く。。蒼く。。蒼く。。
想い人は。。。今はいない。。諦めていた。。
だから今度は紫の想い人を作っていた。。。
少々…この紫陽花のプリンスは気が多い紫陽花だった。
まぁ…プリンスなのだから。。おぼっちゃんだから仕方がない。。
このプリンスは気が多いため。。次から次へと。。紫陽花の姫君達に。。
声をかけていた。。まさしく手あたり次第と言っていい。。
プリンスの称号を武器に。。手あたり次第。。声をかけていた。。
まわりからは。。『まったくあの人だけはこまった人よね。。』等々の。。
噂のまとにになっていた。。 そんな日々を送っていたら。。
真っ赤な紫陽花の姫が現れた。。
その真っ赤な紫陽花の姫は言った。。
『プリンス、手あたり次第ではみんな逃げますよ。
唯一の想い人だけを見つけないと。。』
『そしてわが身の全てを捧げないとダメですよ。。
いくらプリンスだと言っても
貴方はたった一人の紫陽花のプリンス。』
『控えめな心でおおらかな心を持ち。。
慈悲深く。。相手の心を大きな懐の心で包まないと。』
プリンスは落雷に打たれたかのように悟った。。
私はこの真っ赤な紫陽花が好きだ!!
これまで。。僕の事を考えてくれて助言をくれた人はいない。。
プリンスは運命の恋に落ちたと思った。。
真っ赤な紫陽花に言った。。
『ああ。。貴女は素晴らしい人だ。
僕と一生一緒にいて欲しい
人生を添い遂げて欲しい。』
だが。。。真っ赤な紫陽花は。。。
『私は貴方のようなお坊ちゃんのお相手をするのは嫌ですよ。』
すぱっ!!とプリンスの誘いを断った。。
そして。。プリンスは再び。。相手探しの旅へと戻って行った。。
真っ赤な紫陽花は内心思っていた。。
『本当に好きならば押し倒すぐらいの行動に出ないとね。。』
打たれ弱いプリンスでは先が思いやられる。。
私は勘弁だわ。。。。。と。。
撮影カメラ CASIO (ヴィヴィットピンクの(笑)) EX-ZR3200
撮影日 2022年6月8日。。。
撮影場所 近所の公園。。。
今回は紫陽花のプリンスの悲恋になってしまいました。
プリンスとはいえ男なのだから決める時は決めないとイケませんね。
今日という日は仕事の方が多いでしょう。
お休みの方もおられるでしょう。
このブログのブログアップは10時30分頃を予定してます。
皆々様の本日が幸多き日となりますように。。
当方。。切に。。切に。。願っております。。
よしなに。。。
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音楽を一曲流させて下さいね♪
ご清聴ありがとうございました♪
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