梅雨空が続いていますが、みなさんご機嫌でお過ごしでしょうか?



僕はどんな天気でもおひさまに感謝しながらすごしています。


こんにちは。感謝してます。今日も絶好調アップの、久留米市で完熟あまおうの直売店をしている太陽のいちごの原口義友です。


今日は、夕方に福岡県物産振興会からお店に訪問されました。


百貨店の物産展の出店の打ち合わせです。


やっぱりいろいろと準備は大変ですが、とーっても楽しみにしています。


振興会の方々が親切な対応していただくので、本当に心強いです。



今、いちご畑では太陽熱消毒とういものの準備が終了しました。


太陽熱消毒って何?と思うでしょうが、その名のとおり、太陽熱を利用してハウスの土壌を消毒することです。


ポイントは、消毒なんですが、化学薬品を使わないことです。


ずーっ以前は、マスクやメガネをしないと行けないような薬品で土壌消毒をやってました。


いちごは連作するので、土壌に悪い菌が溜まるのを防ぐために化学薬品を土壌に注入していました。でも、これは善玉菌まで殺してしまうので、せっかく頑張って増やした良い菌まで殺してしまうので、なにかやるせない気持ちでした。


でも、いろいろと勉強するうちに、化学薬品を使わない太陽熱消毒というものをやってみようと、数年前から取り組んでいます。


太陽熱消毒は、土壌にタプタプと水を張り、ビニールで土の表面を覆います。ハウスは閉め込んで、ハウス内を太陽熱で高温にします。


太陽のいちご原口義友のブログ-DSC_1120.JPG
土壌を古ビニールで覆います


太陽熱で、土壌の温度が上がり、また、水で酸欠にすることである程度の悪い菌を殺すことができます。


そして、土壌中に糖蜜を流し込みます。糖蜜を餌にする生育に有用な菌が増殖して、生育を阻害する悪い菌の数を減らすという手法です。


実際に菌の数を調べた訳ではありませんが、今のところ何ら支障なく栽培できています。


さらに、この手法は化学薬品よりかなり経費が安く済みます。


晴れの日が約2週間あると効果が高いと言われていますが、僕はあまり気にせず単純に2週間以上経ったら都合のいい日にビニールを取り除きます。


こうして、じっと待って、土づくりの第一段階を終えます。


太陽任せの土づくりってなんか心地いいです。


本当に太陽さんに感謝ですね。


「太陽のいちご」 パソコンの素人が作ったホームページはこちら、 

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http://taiyounoitigo.p-kit.com/


すこーしずつリニューアルしていきますので

あまり期待しないでごらんください。