こんにちは。今日も暑くて私はバリバリ元気です。


昨日は星野村に帰省するために


店を早じまいしてしまいました。


ご来店され方には申し訳ございません。


昨日の話なんですが、帰宅準備ができて


さあ実家に帰ろうと車のカギを探すのですがありません。


先に星野村に帰っている妻に電話すると


妻のバッグに僕の車のカギが入っている


というではありませんか。


でも、前向きな私は、「今日はゆっくり休め」


と神様が言っているのだなと思いました。


思い返せば、ここ1年ぐらい、ずっと仕事ばかりで


ほとんど休養をしていませんでした。


ということで、昨日は9時半には就寝し


ゆっくり休養することができ、


今日はさらに元気に営業してます。ついてるなー。




では、前回のブログの続きを書きます。


いよいよ、いちご農家生活が始まりました。


いちごについて結構勉強していたつもりだったので、


貸し手の農家の井上さんの言われることも


すらすらと入ってきました。


そして、言われること以上に自分のアレンジを加えたり


しながら自己流も加え新人なのに結構


順調にやっていきました。


すると、ある日井上さんから


自己流もいいけどちゃんと基本をやらんといかんよ


とくぎをさされました。


でも、お調子者の僕は、たんたんと仕事をこなし


順調な毎日を過ごしていました。


そんなある日、消防団の行事でどうしても畑に


いけない日が2日ありました。


その後畑に行ってみると、いちごの苗が全部


しおれていました。唖然としました。


タイマー設定していたのに、苗に水が


かかっていなかったのです。


原因は落雷でした。落雷で電源が


落ちてしまって、ポンプが作動してなかったのです。


その後、ある程度苗も復活したのですが、


しおれた影響で、苗の病気が多発しました。


毎日、苗がどんどん枯れていくのです。


苗を、畑に植えた後も、どんどん枯れて行きました。


畑に植えた苗の約4割は枯れたと思います。


結局1年目は、散々な結果に終わりました。


周りでは、イチゴなんて始めなければよかったのに


という話も飛び交っていたようです。


でも、最後に農協のいちご部会の成績表を


もらったとき、部会の面積当たりの平均収穫量を


少し下回るぐらいの結果だったのです。


こんなに病気を出したのに、平均より少し下なら


病気を出さないだけですごいことになるぞと思いました。


そうです、翌年に向けてすごい希望を持ったのです。


そして、翌年の新たな挑戦が始まりました。


苗も、近隣の病気を出していない農家さんの


健全な苗を親株にさせていただき、気合いを入れて


2年目の苗づくりを開始しました。