松本和将 京都公演 リスト 「ダンテを読んで」 「オーベルマンの谷」 バラード第2番 ほか | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

「フランツ・リスト」

※ライブストリーミング配信

 

【日時】

2022年7月20日(水) 開演 20:00

 

【会場】

カフェ・モンタージュ (京都)

 

【演奏】

ピアノ:松本和将

 

【プログラム】

リスト:ハンガリー狂詩曲集 S.244 (1847)

 - 第2番 嬰ハ短調

 

リスト:「オーベルマンの谷」

 ≪巡礼の年 第1年:スイス≫ S.160 (1848)より

 

リスト:ハンガリー狂詩曲集 S.244 (1847)

 - 第6番 変ニ長調

 

リスト:バラード 第2番 ロ短調 S.171 (1853)

 

リスト:「ダンテを読んで ‐ ソナタ風幻想曲」(1849)

 ≪巡礼の年 第2年:イタリア≫ S.161 より

 

 

 

 

 

カフェ・モンタージュでの、松本和将によるフランツ・リスト演奏会シリーズをオンライン配信で聴いた。

今回は同シリーズの第1回である。

 

 

 

 

 

松本和将が弾くと、リストは大変重厚で壮大なドイツの作曲家となる(リストはハンガリーの生まれだったが、ドイツ系の血筋でドイツ語を話し、活動の場もドイツが主だった)。

例えばリストのダンテソナタ、この曲では私は

 

●チョ・ソンジン(Pf) 2009年11月17日浜コンライヴ盤(CDYouTube

●EunSeong Kim (Pf) 2017年8月23日ブゾーニコンクールライヴ(動画

 

あたりの、情熱的かつ技巧的な、迸るような激しい演奏がとりわけ好きなのだが、松本和将の交響曲風のがっしりした解釈もまたこの曲の一面を表していて面白かった。

 

 

 

(画像はこちらのページよりお借りしました)

 

 


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