(高畑充希がNHK「ラジオ深夜便」に出演) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

好きな俳優、高畑充希が2022年4月22日(金)23時05分から放送のNHK「ラジオ深夜便」に出演した。

「舞台にかける」というコーナーで、演劇との最初の出会いやこれまでの関わり、本年夏に予定されている「奇跡の人」「ミス・サイゴン」という二つの舞台への意気込みなどが、インタビュー形式で語られた。

あまり気負うところのない、自然体の落ち着いた語り口が魅力。

 

 

彼女が子供の頃に観劇した「奇跡の人」をきっかけに舞台俳優を目指すようになった旨も語られた。

今回のラジオではさらりと慎ましく語られたが、彼女のエッセイによると(その記事はこちら)、この「奇跡の人」を観て彼女は、終演後に座席から立てないほど感動するとともに、私も将来これを演じるんだ、という強い確信を持ったという。

これを読んで私は、往年の名指揮者ブルーノ・ワルターが、少年時代にハンス・フォン・ビューローの指揮に接して大きな感銘を受け、私もこれをやるのだと確信したというエピソードを思い出した。

やりたい、という願望ではなく、やるんだ、という確信。

天才には、天職がすぐに分かるのかもしれない。

 

 

当番組は2022年4月30日(土)午前0時まで聴き逃し配信されている。

 

→ 配信はこちら ※03:30~23:30あたり

 

 


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