ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」 第4~6話 | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」 第4~6話

 

【放送日】

第4話: 2022年2月2日(水) 22:00〜23:00

第5話: 2022年2月9日(水) 22:00〜23:00

第6話: 2022年2月16日(水) 22:00〜23:00

 

【番組概要】

30歳、出世欲もなく、争い事も嫌いな秘書の雛子が、カリスマ社長の“ムチャブリ”で社長に大抜擢!?イマドキ女子が思わぬ奮闘をする、爽快お仕事ドラマ。

 

【番組内容】

第4話

「プチボナール」のチェーン店5店舗を1か月後にオープンするよう、浅海(松田翔太)からムチャブリされた雛子(高畑充希)。そんな中、ワインの仕入れ先から取り引き停止を告げられる。絶体絶命のピンチで、知美(夏帆)から“伝説のワイン”の存在を聞いた雛子は、大牙(志尊淳)と山梨へ出張し醸造するオーナー・春乃(南野陽子)の説得に当たるのだが…! 1本のワインをきっかけに、雛子、大牙、浅海の恋愛も動き始め…

 

第5話

理想の社長とはいったいどんな人物なのか?浅海(松田翔太)のような優れた決断力を持った社長を目指そうと決意した雛子(高畑充希)は、「プチボナール」のチェーン展開に向けて、47都道府県の食材を集めたフェアを企画。慣れないリーダーシップを発揮しようとする雛子を、大牙(志尊淳)は心配する。案の定、良かれと思った行動が暴走に繋がり、雛子は社員からそっぽを向かれてしまう…!社員の信頼を取り戻すため、雛子が奮闘する!

 

第6話

浅海(松田翔太)を抱きしめてしまった雛子(高畑充希)は、自己嫌悪。「プチボナール」の新店舗の開店準備も佳境を迎え、母の令子(草刈民代)まで自宅に押しかけてきて、雛子のペースは乱されまくりだ。しかも、令子と意気投合した大牙(志尊淳)と、自宅で食事するハメになり…。そんな中、新店舗の準備でも想定外の事態が発生する。

 

【スタッフ】

脚本:渡邉真子

演出:猪股隆一、狩山俊輔 ほか

音楽:河野伸

主題歌:「Always」 ENHYPEN (ユニバーサル ミュージック)

チーフプロデューサー:加藤正俊

プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子(AX-ON)

制作協力:AX-ON

製作著作:日本テレビ

 

【キャスト】

高梨雛子:高畑充希

大牙涼:志尊淳

佐々川知美:夏帆

野上豪:笠松将

深山和湖:山田真歩

田辺和真:忍成修吾

水科柚:片山友希

伊藤孝志:坂本慶介

萩尾慧:松岡広大

桧山凛々子:優香

葛原啓次郎:坪倉由幸(我が家)

古賀道夫:神保悟志

宮内剛:荒川良々

浅海寛人:松田翔太

 

 

 

 

 

最近観ているドラマ「ムチャブリ!」、だんだん佳境になってきました。

お仕事ドラマとして始まったこの物語ですが、今や完全にラブコメと化しています(もちろん今もお仕事ドラマではあるのですが)。

ヒロインがイケメン上司とイケメン部下に好かれるという、少女漫画によくありそうなベタな展開で、受け付けない人は受け付けないでしょうが、私はけっこう盛り上がって観ています(笑)。

現実にはこんなこと滅多に起きないでしょうが、役者さんたちの演技が自然だからか意外にウソくさくなく、こういう人たちがいてもおかしくないのではといった気にさせられます。

リアルとファンタジーの間をすり抜けていくようなドラマです。

 

 

高畑充希さん演じるヒロインの雛子は、バリバリ仕事ができるタイプではなく、一見社長らしくありません。

しかし、感じが良くて思いやりがあって、物の見方に偏りがないので、その人徳が周りの人たちを動かし、会社に降りかかる試練を次々と乗り越えていきます。

やっぱり、上に立つ者に必要なのは何よりもまず人徳なのかな、とも思います。

人徳といっても人格者というわけではなく、愚痴も言えばサボりもする、自然体なキャラで愛嬌があって、イケメン上司や部下に好かれるのも分かる気がします。

 

 

ドラマというと、毎話毎話不幸が訪れて誰かが泣く、といったあざとい(?)作りが多いイメージがありますが、このドラマには“泣き”の場面があまりないのが良いです(人によっては物足りないでしょうが)。

“泣き”を濫用しない分、第6話の雛子の涙のシーンが印象的なものとなりました。

高畑充希さんは、「にじいろカルテ」(その記事はこちら)では大号泣する演技、「いりびと」(その記事はこちらなど)では感極まりながらも品よく涙を見せない演技、そして今回の「ムチャブリ!」では静かに一筋の涙を流す演技、と“泣き”の演技を多様に使い分けていて、素人目にもすごいと感嘆させられます。

 

 

今後の展開は、どうなるでしょうか。

もちろん会社はうまくいくでしょうが、いったい雛子は2人のイケメンのうちどちらを選ぶのか、あるいはどちらも選ばないのか。

現時点では全く読めませんが、楽しみにしながら第7話以降を観ようと思います。

 

第6話 → こちら (本日22時まで)

第7話 → こちら (本日22時から)

 

 

 

 

 

 


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