ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」 第1~3話 | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」 第1~3話

 

【放送日】

第1話: 2022年1月12日(水) 22:00〜23:00

第2話: 2022年1月19日(水) 22:00〜23:00

第3話: 2022年1月26日(水) 22:00〜23:00

 

【番組概要】

30歳、出世欲もなく、争い事も嫌いな秘書の雛子が、カリスマ社長の“ムチャブリ”で社長に大抜擢!?イマドキ女子が思わぬ奮闘をする、爽快お仕事ドラマ。

 

【番組内容】

第1話

秘書の雛子(高畑充希)は、カリスマ社長・浅海(松田翔太)のムチャブリに振り回されてばかり。唯一の楽しみは、ビール片手にゲームでストレス発散という残念な女…。そんなある日、ヤケクソで提出した企画が採用され、雛子はレストランの再建事業を担う“子会社の社長”に大抜擢!しかしナマイキな部下・大牙(志尊淳)に振り回され、買い取ったレストランでは従業員の反乱が!?前途多難な毎日が始まる!

 

第2話

社長として老舗レストランのリニューアルをするよう、浅海(松田翔太)から“ムチャブリ”された雛子(高畑充希)。開店に向けて決めなければならないことが山積みで、追い詰められた雛子は大牙(志尊淳)に開店準備を任せようと決断する。そして迎えた開店当日。客の入りの少なさに雛子は落ち込むが、実は外食大手の御曹司・野上(笠松将)が近所にライバル店を出店していて…。雛子たちの店は開店早々大ピンチに!!

 

第3話

新米社長として奮闘する雛子(高畑充希)は、同窓会で同級生の加賀美(浅香航大)といい感じになり、久しぶりの恋?の予感が。浅海(松田翔太)からは「プチボナール」のチェーン展開に向けた準備を命じられ、店の目玉となる新作スイーツを開発することに。雛子は、普段以上に忙しくなった社長業と恋の両立に全力で挑むのだが…!?さらに浅海と親しいコンサルタントの凛々子(優香)の存在も、なんだか気になって…!?

 

【スタッフ】

脚本:渡邉真子

演出:猪股隆一、狩山俊輔 ほか

音楽:河野伸

主題歌:「Always」 ENHYPEN (ユニバーサル ミュージック)

チーフプロデューサー:加藤正俊

プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子(AX-ON)

制作協力:AX-ON

製作著作:日本テレビ

 

【キャスト】

高梨雛子:高畑充希

大牙涼:志尊淳

佐々川知美:夏帆

野上豪:笠松将

深山和湖:山田真歩

田辺和真:忍成修吾

水科柚:片山友希

伊藤孝志:坂本慶介

萩尾慧:松岡広大

桧山凛々子:優香

葛原啓次郎:坪倉由幸(我が家)

古賀道夫:神保悟志

宮内剛:荒川良々

浅海寛人:松田翔太

 

 

 

 

 

皆さんドラマは観ますか?

私はというと完全にドラマ初心者なのですが、好きな俳優、高畑充希さんが主演を務める「ムチャブリ!」というドラマを最近観ています。

こうしてリアルタイムで毎週ドラマを観るなんて何十年ぶりでしょうか、おそらく子供の頃に観ていた大河ドラマ以来だと思います。

毎週楽しみがあるというのは、良いものですね。

全10話ほど予定されているのでしょうが、現時点では第3話まで放送されています。

 

 

ドラマの内容は上の紹介文のとおり。

たぶん男はあまり観ないようなタイプのドラマで気恥ずかしいのですが、つい観てしまいます。

レストランの話というと、先日再配信されていたドラマ「問題のあるレストラン」が思い出されますが(その記事はこちら)、毛色は違っています。

「問題のあるレストラン」は、ポップなテイストでありながらも展開がえげつなくて、どっと泣いてどっと疲れるドラマでしたが、今回の「ムチャブリ!」は始終笑って観ていられる後味スッキリの癒し系ドラマ。

スパイスが利いておらず物足りないという人もいそうですが、週の真ん中の水曜日の夜に観るにはうってつけのドラマだと思います。

 

 

「問題のあるレストラン」にたくさん出てきたような、キャラの立った個性的な役柄は、「ムチャブリ!」には出てきません。

インパクトには欠けるかもしれませんが、そのぶん共感はしやすいようにも思います。

高畑充希さん演じる主人公の雛子は、優柔不断で日和見主義、大事な時にもヘラヘラしたり謝ったりするばかりで頼りない、大きな目標もなく刹那的に生きている、まるで自分を観ているようで、ガツンとしたインパクトはなくとも後でボディブローのようにじわじわと腹にこたえるところがあります。

そんな雛子がムチャブリで突然社長になり、何の対処もできないのを観ると、自分のことのようにそわそわしますし、それでも頑張って少しずつ社長らしくなっていくのを観ると、偉いなぁとつくづく思います。

 

 

それにしても、高畑充希さんは先日の「いりびと」では神秘的なオーラをまとい絶大な存在感を示していたのに(その記事はこちらなど)、今回の「ムチャブリ!」ではオーラを消し親しみやすい役柄になりきっていて、その演技派ぶりには驚かされます。

笑ったり怒ったり、驚いたり悩んだり、ぼやいたりツッコんだり、コロコロ変わる感情の生き生きとした演じ分けが魅力です。

キャストの一人が無症状ながら新型コロナウイルス陽性になってしまったようですが、ドラマが中止にならないよう願っています。

 

 

 

 


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