(チョ・ソンジン 2020年末、2021年秋の来日公演予定) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

好きなピアニスト、チョ・ソンジンの来日公演予定について、下記リブログ元の記事以降書いていなかったが、この度発表された情報も含め久々にまた書いておきたい。

予定された公演は以下の通り。

 

 

 

 

 

1.

 

チョ・ソンジン ピアノ・リサイタル

2020年12月25日(金) 19:00 東京オペラシティ

2020年12月28日(月) 18:30 横浜みなとみらいホール

 

シューマン:フモレスケ 変ロ長調 Op.20

ショパン:スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20(東京のみ)

ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31(東京のみ)

ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39(横浜のみ)
ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54(横浜のみ)

ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1

リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調

 

S¥7,500 A¥6,000 B¥4,500、学生:S¥3,750 A¥3,000 B¥2,250

発売日:詳細未定(2020年11月上旬予定) → 中止(下記参照)

 

 

 

 

 

2.

名古屋国際音楽祭 チョ・ソンジン ピアノ・リサイタル

2021年9月4日(土) 13:30 愛知県芸術劇場コンサートホール

 

ショパン:スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20
ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31
ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39
ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54 他

 

S¥7,000 A¥5,500 B¥4,000

発売日:詳細未定(2021年3月中旬予定)

 

 

 

 

 

以上である。

他にもあるかもしれないが、私が知ったのはこれだけ。

 

 

2020年12月の公演は、2020年5月の公演がコロナ禍のため延期になったものである。

大阪、広島公演は中止となってしまったが、現時点では東京、横浜公演は実施予定のよう。

プログラムを見ると、先日に演奏動画で見たものと概ね同じ(その記事はこちら)。

あの美しかったシューマンのフモレスケはぜひ生で聴いてみたいし、ショパンのスケルツォにいたっては東京と横浜で曲が異なっており、両方聴きたい。

平日の関東公演であり残念ながら私は行けないが、チケットが近々発番されるようなので行けそうな方はぜひ(なお延期前にチケット入手していた場合はそのまま使用できるとのこと)。

 

 

2021年9月の公演は、(2020年には東京と横浜で二手に分かれていた)ショパンのスケルツォが全曲一気に聴ける。

第2、4番は彼の過去の演奏から名演となることがほぼ確実で、第1、3番は彼の演奏をまだ聴いたことがなく、4曲とも楽しみ。

特に第1番は理想的な演奏にまだ出会っていないため(その記事はこちらなど)、彼の演奏に大いに期待したいところ。

これは名古屋公演だが、できれば同時期に関西公演も行われることを願っている。

 

 

 

 

 

―追記(2020/11/28)―

 

2020年12月の東京および横浜公演は、新型コロナウイルス感染拡大のため残念ながら中止となってしまった。

 

 

 

 


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