今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなヴァイオリニスト、五嶋みどりの来日公演予定について、リブログ元の記事以降書くのをさぼっていたけれど、久々にまた書いておきたい。
なお、リブログ元の記事から現在までの間に開催された彼女の来日公演としては、
2019年6月15日(土) ザ・フェニックスホール (Vn:タチアナ・ルース、Va:シャーロット・マリン、Vc:アラン・トダ=アンバラス)
モーツァルト:弦楽四重奏曲第16番変ホ長調KV428
プッチーニ:弦楽四重奏曲「菊」
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 作品10
2019年10月1日(火) 琉球新報ホール
2019年10月3日(木) 長野市芸術館 メインホール
2019年10月5日(土) 大社文化プレイスうらら館 だんだんホール
2019年10月6日(日) 倉敷市芸文館
(Pf:イェヴァ・ヨコバヴィチューテ)
ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ断章 スケルツォ ハ短調
ドビュッシー(ハイフェッツ編):亜麻色の髪の乙女
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13
フォーレ:3つの歌より「ゆりかご」Op. 23-1
ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタト短調
ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ニ短調Op.108
があった(それ以外にもあったかもしれない)。
今後の彼女の演奏会予定は以下の通り。
サントリーホール スペシャルステージ 2020
五嶋みどり
ベートーヴェン生誕250周年記念&アイザック・スターン生誕100周年に捧ぐ
2020年10月20日(火) 19時開演 サントリーホール 大ホール
(Pf:ジャン=イヴ・ティボーデ)
ベートーヴェン:
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番 ニ長調 作品12-1
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第4番 イ短調 作品23
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第8番 ト長調 作品30-3
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第7番 ハ短調 作品30-2
2020年10月21日(水) 19時開演 サントリーホール 大ホール
(Pf:ジャン=イヴ・ティボーデ)
ベートーヴェン:
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第5番 ヘ長調 作品24「春」
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第6番 イ長調 作品30-1
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第10番 ト長調 作品96
2020年10月22日(木) 19時開演 サントリーホール 大ホール
(Pf:ジャン=イヴ・ティボーデ)
ベートーヴェン:
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ長調 作品12-2
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第3番 変ホ長調 作品12-3
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第9番 イ長調 作品47「クロイツェル」
2020年10月23日(金) 19時開演 サントリーホール 大ホール
(Vc:アントワーヌ・レデルラン、Pf:ジョナサン・ビス)
ベートーヴェン:曲目未定
2020年10月24日(土) 18時開演 サントリーホール 大ホール
(指揮:未定、新日本フィルハーモニー交響楽団)
デトレフ・グラナート:新作[日本初演]
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 ほか
以上、サントリーホールのページより引用した(サイトはこちら)。
世界最高のヴァイオリニスト五嶋みどりによる、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲ツィクルス、およびピアノ三重奏、そしてヴァイオリン協奏曲。
2020年、ベートーヴェンイヤーの数々の催しの中でも、とりわけエキサイティングなものの一つではないだろうか。
五嶋みどりのベートーヴェン録音というと、ヴァイオリン・ソナタ第8番のカーネギーホール・ライヴ盤くらいしかない。
今回のシリーズは、彼女のベートーヴェン演奏をまとまった形で聴くことができる、またとないチャンスである。
ただ、ほとんど平日なのが難点だけれど。
チケットは、2020年5月上旬先行発売とのこと。
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