危機一髪
おばあちゃんが来店されました。
「すいませ~ん」
「はい、お伺いさせていただきます」
「あれある?あれあれ」
さすがにあれだけではわからぬ…
「何やっけ、あれあれあの~傘立てるやつ!」
「あっ、さすべぇですか?」
「そうそう、さすばあ!さすばあ!」
さすばあちゃいますよ…なんかさすべぇババアを略した感じになってるし(笑)訂正はしないですが。取り付けが終わり、使い方の説明に。
「ここをこうすると、前に倒すことができますので」
「へぇ~。ここを曲げたらいいんやね」
「あっ、その状態で無理矢理曲げたら折れちゃいますよ」
ここで立ち位置を説明。おばあちゃんは自転車の左側に立って、左手でハンドルを持ち、右手でさすべぇを無理矢理前に倒そうとしています。僕は自転車の正面に立って説明してました。と、その時でした。さすべぇを力ずくで倒そうとしていたおばあちゃんの右手がすべり、その勢いでおばあちゃんが僕のほうに向かって飛んできた!しかもあろうことか、左手でハンドルを持っていたので自転車と一緒に飛んできた!さぁどうするグンヤ!一瞬の間に頭をフル回転。このままの位置で両方受け止めたら、たぶんタイヤが自分の急所を直撃して致命的なダメージをくらい、三者共倒れになるな…ちょっと右に寄ってとりあえずおばあちゃんを受け止めよう。この間おそらく1秒も経ってないはず。さぁいよいよおばあちゃんが
「ふゎうぇ~!」
という奇声をあげて飛んできた!僕は素早く右に寄り、おばあちゃんを見事受け止めた!おばあちゃんは僕の胸の中に。
「よしよし、怖かったろう。もう大丈夫。このまましばらく抱きしめててやるから。安心して俺に抱かれとけ。」
なんて優しい言葉をおばあちゃんにかけてあげるわけもなく、左手でなんとか自転車をキャッチ。
「いや~ビックリしたわ」
たぶんおばあちゃん以上に僕のほうがビックリしましたよ。奇声をあげたおばあちゃんと自転車がいきなり僕に向かって飛んできたんですから(笑)お会計が終わって
「ありがとうございました!」
「いえいえこちらこそありがとうね」
おばあちゃんが手ぶらでドアのほうに歩いて行く。
「お客様~、自転車をお忘れですよ!」
「あっはっは!私何しに来たんやって感じやんね。年取ったらこれやからいらんわ~」
最後にこんなオチをつけてくれるなんて(笑)終始なごやかムードでした。
「すいませ~ん」
「はい、お伺いさせていただきます」
「あれある?あれあれ」
さすがにあれだけではわからぬ…
「何やっけ、あれあれあの~傘立てるやつ!」
「あっ、さすべぇですか?」
「そうそう、さすばあ!さすばあ!」
さすばあちゃいますよ…なんかさすべぇババアを略した感じになってるし(笑)訂正はしないですが。取り付けが終わり、使い方の説明に。
「ここをこうすると、前に倒すことができますので」
「へぇ~。ここを曲げたらいいんやね」
「あっ、その状態で無理矢理曲げたら折れちゃいますよ」
ここで立ち位置を説明。おばあちゃんは自転車の左側に立って、左手でハンドルを持ち、右手でさすべぇを無理矢理前に倒そうとしています。僕は自転車の正面に立って説明してました。と、その時でした。さすべぇを力ずくで倒そうとしていたおばあちゃんの右手がすべり、その勢いでおばあちゃんが僕のほうに向かって飛んできた!しかもあろうことか、左手でハンドルを持っていたので自転車と一緒に飛んできた!さぁどうするグンヤ!一瞬の間に頭をフル回転。このままの位置で両方受け止めたら、たぶんタイヤが自分の急所を直撃して致命的なダメージをくらい、三者共倒れになるな…ちょっと右に寄ってとりあえずおばあちゃんを受け止めよう。この間おそらく1秒も経ってないはず。さぁいよいよおばあちゃんが
「ふゎうぇ~!」
という奇声をあげて飛んできた!僕は素早く右に寄り、おばあちゃんを見事受け止めた!おばあちゃんは僕の胸の中に。
「よしよし、怖かったろう。もう大丈夫。このまましばらく抱きしめててやるから。安心して俺に抱かれとけ。」
なんて優しい言葉をおばあちゃんにかけてあげるわけもなく、左手でなんとか自転車をキャッチ。
「いや~ビックリしたわ」
たぶんおばあちゃん以上に僕のほうがビックリしましたよ。奇声をあげたおばあちゃんと自転車がいきなり僕に向かって飛んできたんですから(笑)お会計が終わって
「ありがとうございました!」
「いえいえこちらこそありがとうね」
おばあちゃんが手ぶらでドアのほうに歩いて行く。
「お客様~、自転車をお忘れですよ!」
「あっはっは!私何しに来たんやって感じやんね。年取ったらこれやからいらんわ~」
最後にこんなオチをつけてくれるなんて(笑)終始なごやかムードでした。