「ただいまー」
「あー、お帰り」
昨夜は
誰もいないフロムロンドンカフェへ
「どうだった?同窓会」
「ローカルすぎてあんたに話してもわからねえだろ?ビール頂戴」
「・・・・・」
「あ、そうだ!今日来たのはな、じいさんアレ貸して」
「ん?はい、ビールどうぞー]
「そう、それ。」
「どうしたの?」
「あんたの車よ、画像送信してくれってさ」
「えっ?売れるもんなら売ってきてよ」
「まあ焦るなって」
「50万でいいから」
「はあ?!マジで・・・どっちよ?」
「ロールスロイスのほう。なにか食べる?」
「ありがと、じゃあ適当に頼むわ・・・なんでもいいよ」
「さすがにアストンマーチンはダメか?」
「まあいいけど・・・」
「とは言ってもな、このご時世じゃあどっちも厳しいわな」
「やっぱそう?はい、どうぞ」
サーモン、〆サバ・・・
「ごめん、じいさん。どっちも喰えねえよ・・・・」
「なんでもイイって言ったじゃん!ホント好き嫌い激しいねえ」
「そんなに激しくねえよ!あとは椎茸と鳥皮ぐらいだぞ!」
で送信と・・・
「おお!早い!早速レスが来たぞ。いつもは遅いのに・・・」
「だれ?」
「体操ちゃんだよ」
「なんで?」
「おとうさんが車好きなんだってさ」
まったく落ちがない普通の会話もできる
Gでした・・・