『呪いを解く方法』 呪いの時代を変えるためには2  | 宇宙と大地の研究室 ✳︎ 星のおと ✳︎

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あっちの宇宙からこっちの宇宙へ旅行中の galaxytraveller です。

みなさま

こんばんは!

✳︎ 星のおと ✳︎ いちこ ですぽってりフラワー

 

本日二つ目の記事のアップになります

 

 

呪いの時代を変えるために、、の続きです*

宜しければご覧くださいませ。

 

 

 

 

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「過剰な自尊心」が育ってしまった大人たちは

政治、個人、メディア、個人など様々なものを呪いの言葉で攻撃をしますが

 

そのような人たちの特徴として

 

「私は悪くない、こんな私にしてしまったあの人が悪いのだ」

 

「本当の私はもっと幸せで豊かに暮らしていたはずだ、今の私は本当の自分ではない」

 

と、絶えず他人のせいにし

 

「真実の自分」

「リアリティーのある自分を引き受けない」

 

ことがあげられます。

 

これは「物事を因果論で語らない」でも書きましたが

過剰な自尊心によって(裏を返せば過剰な自己否定にもあたりますが)起きた

原因の紐付けと真実のすり替えという自己防衛ではないかと思っています。

 

ですから、自分と同じような状況にあっても

楽しく笑って幸せに暮らしている人をみると

自尊感情が保てなくなり

批判したくなったり、追い出したくなってしまうのです。

 

 

ーーーここまで前回記事ーーーーーー

 

 

それでは、呪いの反対はなんでしょうか?

それは「祝福」です。

 

 

祝福は言葉でもあり、踊りや、音楽でもありますが

古代から人は、祝福を捧げる時、あるいは神々の前で感謝の思いを伝える時、「歌」を歌います。

 

 

眼前の風景をありのままに写し取った歌「賦(ふ)」には自尊感情や論理がなく、それ、そのものを褒め称える歌です。

 

 

かつて日本には小学校唱歌を中心に「賦」の歌が中心でした

今でも、多くの学校ではこの「賦」の歌が歌われていると思います

 

みなさん、小学校時代、中学校時代の校歌を思い出してみてください。

 

 

私が思い出すのは

 

 

東の空に富士映えて 橘山に照り充てる

幸豊かなる この郷よ~

 

という、小学校唱歌です。

これは郷土の風景をありのままに歌ったもので

大人になった今でも口ずむことができるばかりか

故郷の、子供の頃の風景をありありと思い出させてくれます

 

きっと皆様もそうだと思いますが

その頃の季節の匂いや、音、家族の暖かさなども思い出されるのではないでしょうか。

 

 

そして、もう一つ思い出してください

 

2011年、あの大きな出来事のあった後

被災地を含め日本各地で一番歌われた歌は

「故郷」でしたね

 

兎追いし かの山

小鮒釣りし かの川

夢は今も めぐりて

忘れがたき 故郷

 

如何に在ます 父母

恙なしや 友がき

雨に風に つけても

思い出ずる 故郷

 

志を はたして

いつの日にか 帰らん

山は青き 故郷

水は清き 故郷

 

 

被災地の皆さんが涙を堪えきれなくなりながらも

絞り出すような声で歌われていたのを思い出します

そして、私もそんな皆さんの「故郷」を聞いて

涙が止まりませんでした。

 

私は今でも、この唄を聴くと、どうしてかわかりませんが涙が出てきてしまいます。

 

ただ眼前の景色を歌っただけの唄なのにどうしてこんなにも魂や心が浄化されるか

 

それにはこんな理由があります。

 

国褒め 土地褒め

 

「賦」は鎮魂と呪いを鎮める力を持っている唄なのです。

 

 

「故郷」は

人の悲しみを癒し、亡くなった方々の無念を鎮め

大地と海の神に祈りを捧げる

まさにそんな鎮魂の歌でした。

 

今まさに、この時の気持ちをもう一度思い出して

バラバラな心のまま、誰かの指示を待つだけでなく

自分自身で考え、行動することが必要だと感じます。

 

 

 

こうしていれば良かった、あんなことしなければ良かったのに。。

と過去を悔やむのを止め、今できることに視点を切り替えること

 

 

 

この世界は多次元の世界がいくつも重なり合ってできているのですから、今の私とあなたが「賦」を口ずさんだ時

明日の世界は変わっているかもしれません。

 

 

コロナについてネット上で様々な憶測が飛び交っていますが

私は、ほとんど不安感は持っていません

田舎だからかかりにくい、なんてこともあるかもしれませんが

そう言う事とは少し違って

世界中、、地球丸ごとの変換、変容、そして変性の時期なのですから、ありのままを受け入れる準備ができているからです。

 

 

そうやって生命は環境に適応しながら進化してきたのですから

 

 

それでは、長文にお付き合い頂きましてありがとうございました〜パー音符

 

 

いちこ