面白すぎる『竹内文書』のツッコミどころ第二弾です。



★キリストの遺言書


『竹内文書』によるとイエスは若き日に日本で学び、布教活動後に日本に戻って(弟のイスキリが身代わりで処刑されたそうです)、景行天皇十八年に百十八歳で死去したそうです。


青森にある「キリストの墓」はそれが元ネタです。

正確には元々あった貴人の墓が「キリストの墓」に「認定」されたものです。


そのイエスの遺言書が『竹内文書』に残されているのですが、まずそのタイトルが凄いんです。

イスキリス、クリスマス神遺言書」。


タイトルだけで笑えます( ´艸`)


「イスキリス」というのは、イエス・キリストの省略形でしょうか?この辺りもツッコミたいところですが、それよりも「クリスマス神」という言葉に注目したいですね。


まず思ったのは「クリスマス神」って何???(@ ̄Д ̄@;)

一瞬サンタ・クロースのことかと思いましたね(-^□^-)


そもそもクリスマスの語源は、ラテン語「クリストゥス・ミサ」の略で、Christ(キリスト)+mas(礼拝)を意味します。


そして、この風習は古代ローマで冬至の日に行われていた「太陽神の誕生祭」や「農耕神への収穫祭」が、後にイエス・キリストの生誕祭と結びつき、クリスマスになったといわれているものです。


当時のローマでは、太陽神を崇拝する異教が大きな力を持ち、12月25日を太陽神を祭る祝祭日としていました。


そこで、初期のキリスト教の指導者達が、異教徒との対立や摩擦を生むことなく異教徒にキリスト教を広めるために、12月25日をクリスマスとしたのです。


つまり、クリスマスという言葉も風習もイエスの死後、数百年の後に作られたもので、イエスの遺言書に「クリスマス」などという言葉が登場するわけがないのですよ。


そして、その遺言書は次のように始まります。


「イスキリス・クリスマス。福の神。八戸太郎天空神。五色人へ遣わし文」

・・・もうどこからツッコんでいいのやら。


「八戸太郎天空神」というのはイエスが日本で改名した名前だそうです。


それにしても「天空神」とか「福の神」とか自分で名乗りますか(・・;)

凄いセンスです。



この遺言書を偽作した当時の日本のキリスト教に対する認識、あるいは偽作者本人のキリスト教の知識が何となく伺えて面白いです。