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グッドネーバーズ・ジャパンのブログ

~こころを守る。身体を守る。~ 
グッドネーバーズは、日本国内を含む世界40カ国以上で子ども支援、開発、緊急支援活動に取り組む国際NGOです。

こんにちは!海外事業部の齋藤です!
現在調査のために、ミャンマーに来ています!

調査とは別ですが、11月18日にミンガラドンという支援地域で「子どもの権利条約採択記念のイベント」をグッドネーバーズ・ミャンマーがやるというので、私も参加してきました!
(11月20日は、国連で「子ども の権利条約」が生まれた日です)

ミンガラドンは、ヤンゴンのGNミャンマー事務所から車で約1時間のところです。


日曜日にも関わらず、朝早くから準備をして、いよいよイベントがスタート!
オープニングセレモニーから、たくさんの人々が来てくれました。
opening

子どもの権利についてのお話のあとは・・子どもたちによる発表会!

みんなで歌を歌ったり・・
singing

伝統的なダンスがあったり・・
traditionaldance

流行のダンスがあったり(K-POPは、ミャンマーでも大人気!)・・
psy 
盛りだくさんでした! 子どもたち一人ひとりが、楽しみ、かつ自己表現をしっかりしていたと思います!

発表会のあとは、子どもの権利について説明する展示物を見る時間が設けられました。
子どもはもちろん、
exhibition2

おとなもしっかりみていました
exhibition3

展示物の中には、子どもたち自身がつくったものもあり、
exhibition_voices

ほとんどの展示物が絵や写真をたくさん使っていて、小さい子でもわかりやすいように工夫されていました!
ビルマ語がわからない私でも、絵や写真をしっかりみてきました笑

exhibition1
お勉強のあとは、子どもたちお待ちかね、スポーツ大会!!

かけっこでダッシュ
racing1


二人三脚でダッシュ
racing2


後ろ向きでもダッシュ
racing3
ほかにもいろいろなレースが行われました!
日本の真夏並みに暑いにも関わらず、子どもたちは元気ですっ


楽しみながら「権利」について知ることができるって、いいですね
私が小さいときも、こんなイベントがあったらよかったのに!なんて思っちゃいました(笑)

これからも、グッドネーバーズは子どもの権利の実現のために、活動を続けていきます!

最後に、子どもたちとバナーの前で・・
ミャンマーでも、写真をする時「ピース」をするんですね!日本だけかと思いました
infrontofbanner

 

こんにちは。震災復興支援部の上柳です。

9月のブログで告知した子ども達ならではのアートセラピー作品集をお届けしたいと思います。

アートセラピーとは?

○紙粘土編
 

紙粘土を丸めたり伸ばしたりして作品を仕上げます。

 

夏場はアイスクリーム作りが大流行でした。



このように紙粘土に絵の具を混ぜて行う創作が大人気です。


○ぬり絵編
 

女の子はピンクを好んで使う子が沢山います。

 

二つのぬり絵を合わせて火と水が戦っている様子です

 

のような雷が描かれた作品です。


ご紹介した作品は数ある作品の一部でしかありませんが、一つの画材をとっても様々な表現方法があることが分かります。私も毎回子ども達の創造力には驚かされています。 これからも子ども達がどんな作品を創り上げてくれるのか楽しみです。

*この事業は、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動募金」の助成を受けて実施されます。
 

 

 

こんにちは 岩手事務所震災復興支援部の上柳です

岩手県の秋はとても短いのですが、その間に見ることができる紅葉はとても綺麗です これから本格的な冬が始まりますが、私も寒さに負けない様に明るく元気に活動していきたいと思います


去る10月26日、おさなご幼稚園で第四回アートセラピーを実施しました
当日は色彩心理学実践の第一線で、色彩によるメンタルケアを始め様々な色彩プロジェクトに取り組んでいる末永蒼生(すえなが たみお)さんが東京都から足を運んでくださいました


末永さんは通常のワークの前にまずアイスブレークとして人型のダイナミックペインティングを披露してくださいました (ダイナミックペインティングについての詳しい説明はこのブログの最後でご紹介します。)
それでは実際に行った人型のダイナミックペインティングとその後の通常のワークを紹介します。
 
この人型のダイナミックペインティングでは、まず人が紙の上に横になり、その周りをマジックでなぞって人型をとります。今回は末永先生がその人型のモデルとなりました



 
その後、その人型に自由に色をつけていきます 
 
子ども達はお友達とペアになりダイナミックペインティングを楽しんでいました


その後はいつものアートセラピーが始まりました
子ども達は第四とあってアートセラピーにも慣れてきたのか、すぐに自分の好きな画材を選んで創作活動に取り組んでいました
 
この日の最後には幼稚園のホール一面が絵の具で溢れていました


活動中に先生方から
「普段は園児達にこんなに思いっきり画材を使わせてあげることはできないので、本当に有り難いです。」というお言葉を頂きました 子ども達へ向けても「思いっきりやっていいよ。」や「何でもやっていいよ。」とお声掛けして頂き、園児達だけでなく先生方もアートセラピーを楽しんでいる様子が窺えました


そして、園児達が帰った後には、末永先生から園の先生方へ向けてのアートセラピー説明会が開催されました 
  

末永さんの説明を懸命に聞く先生方の様子です
中にはメモを取る方や普段の保育の中で色をあまり使わない子やぬり絵をぐちゃぐちゃにしてしまう子について相談している方もいました。
末永さんは説明の中で
「それぞれの画材には意味があります。例えば、ずっと粘土遊びばかりしている子はタッチケアといって“触れる”という行為で心の落ち着きを取り戻す傾向にあります。子ども達はどの画材が自分に適しているか本能的に分かっています。ですので、このように自由に園児達に創作活動をやらせてあげられる環境は素晴らしいですね。」とおっしゃっていました


私はこの説明会によって、先生方にアートセラピーについてより深く理解して頂く機会となったことを大変嬉しく思います 末永さん、おさなご幼稚園までお越し頂き誠にありがとうございました


では最後に、このブログの初めにご紹介しましたダイナミックペイティングについて末永先生本人にお聞きしていますので、そのインタビューをご紹介します



上柳:ダイナミックペインティングとはアートセラピーにおいてどのような手法なのでしょうか。又、どのような効果が期待されるのでしょうか

末永先生:今回、私が行ったのは、スイスのユング研究所を訪れた時に、実際に「ダイナミックペインティング」を行っているセラピストから伝授されたものです
水彩絵の具を使い紙の上に、フィンガーペインティングという形で思い切り表現するのですが、主に感情を色彩に置き換え、手の感触(タッチング)を楽しみながら表現するものです。まとまった形や意味のあるものを描こうとせず、感情や欲求を吐き出すことがなによりの目的です。

効果としては、一つは潜在していた感情を浮上させること。特に、内面に滞っているショックや精神的なダメージなどマイナスの感情や記憶を放出することができることです。もう一つは、体感、触感の効果だと思います。子どもは年齢にかかわらず、時々、あのようなタッチング遊びを楽しみたがります。その理由は、安全で安心出来る親や家族に守られていた乳児期に回帰することで、眼前の心の危機を回避しようとする防衛の働きだと考えられます

上柳:何故末永先生はアイスブレークとしてダイナミックペインティングをご使用になられたのでしょうか。又、ダイナミックペインティングにも様々な種類が存在すると思いますが、その中で今回「人型」を採用された理由とは何でしょうか



末永先生:大槌町のような大規模な被害を受けた場所ではアートセラピーにおいても安心できる環境で、いつも同じようなリズムで、絵を描いたりすることが前提になります。ですので、チーム盛岡が行っている継続性のあるワークはとても貴重なのです

一方、あえて幼児返りの場を提供することにも意味があります。それによって心理的な緊張が少し解凍し、子どもたちはそれまで言葉に出来ず我慢していた悲しい感情や複雑な感情を吐き出す解放感を感じることができるようになります。幼稚園生だったので、より安心感を与える中でのワークが必要だと思いました。そのことも配慮して、「人型ワーク」という方法にしました。
それは最初にボディラインを描くという形で、自然に体を触れ合わせることができるので、そのタッチングの感触によって安心感を得ながら入っていけると思ったからです

上柳:お忙しい中、詳しいご回答ありがとうございました。ダイナミックペインティングだけでなくアートセラピーについてもとても勉強になりました。今後とも宜しくお願い致します


*この事業は、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動募金」の助成を受けて実施されます。