スワヤンブナートでストゥーパと猿を見たあとは、カトマンズのすぐ南にある町パタンへ。パタンのダルバール広場とゴールデンテンプル、クンベシュワール寺院を廻る予定になっている。パタンのダルバール広場は、カトマンズ盆地として世界遺産に登録されているそうだ。


汚い川を渡って、パタンの町に入る。ダルバール広場の入場料は500ルピー。高いのか安いかよくわからない。ダルバール広場内部は、全体的に茶色。そして、観光客よりネパール人が多い。「茶色いね~」とダンナと話しながらじっくり建物をみてみると、細かい彫刻が彫られていて、それがとても綺麗だった。二人で、

「おぉ~!さすが世界遺産!」

とつぶやしてしまう。こういうところは夫婦なんだと、ネパールに来てから実感する。日本じゃなかなかそうもいかないからね。


ゴールデンテンプルは、確かに金色なんだけど、やっぱり東南アジアの寺院と比べると、幾分インパクトは弱いかなぁ。でも、ダルバール広場の茶色を見てから行くと「おぉ!」と思えるけどね。


クンベシュワール寺院は、パタン最古の寺院らしいんだけど、なんか日本のお寺っぽい感じがしたなぁ。仏教寺院ではなくヒンドゥー教寺院なんだけど。ワビサビみたいな感じ?うまく言えないけど。


パタンは「美の都」って言われているそうだ。確かに、町のあちこちにマンダラを描いている人や彫刻を彫っている人がいて、芸術の町の雰囲気がむんむん。


さぁ、次はバクタプル!!!一日がとっても長く感じるなぁ。