ここ数日ですっかり涼しくなったセネガル。
朝晩はとくに冷えるので長袖を引っ張り出しました。
ところで
セネガルはフランス領だったので公用語はフランス語となっています。
一般的な表示や書類はフランス語
学校もフランス語で教育が行われています。
なのでここで暮らす外国人なら当然フランス語を話せるだろうと思われるので
フランス語苦手な私にとって外国人が多いダカールよりも下町ゲジャワイとグリオのみんなは居心地がいい(笑)
といってもウォロフ語が一般的に話されているので生きられてます。(笑)
どうしてもフランス語が必要になるときがあって
私がうーーんと唸っていると
グリオの夫が
「どうしたの?」とひとこと。
「こういう仕事があるけどフランス語が問題でいつもダメ」と私がいうと
「なんであなたウォロフ語話せるでしょ。ここセネガルだからセネガルの言葉でいいでしょ。わたしたちフランス人じゃないよ」
深いような深くないような。。。
夫が言うから深くなくなるのか。。。(笑)
でもなんだか納得(笑)
たしかに夫の親友はフランス語が全く分からないので
相手がフランス語であってもウォロフ語で突き通してたっけ。
自分たちの言葉がなくなることは自分たちの文化がなくなること。
「グリオ」の存在意義をも問われかねない
ということでウォロフ語に一票!