こんにちは。


先日、実家の父(82歳)が事故を起こしました。

スーパーの駐車場にあるブロック塀に、誤ってバックで突っ込んでしまったとのこと。

幸いけが人もなく、父もむちうちなどならず、とりあえず安心しました。

とても頑丈なブロック塀だったようで、ブロック塀はほぼ無傷でしたが、車は大破し、廃車になりました。

父ももう82歳、今までも家族で再三、「もう運転はやめたほうがいいんじゃないか」ということを言い続けてきたので、運転をやめるいいチャンス、けが人もなかったし不幸中の幸いだよ、となりました。



そして、その後、母から驚くべき話を聞きました。

廃車の手続きで車の販売店を訪れたところ、


セールスマンから、新車の購入をしつこく勧められた、

とのことです。


あぜんとしました。


82歳で事故を起こして廃車の手続きをしてる人に、事故直後に新車の購入を勧めるって。

とりあえずその場は母が強く言って断ったそうですが、今回の事故だって、ブロック塀だったから良かったものの、人だったら殺してしまっていたかもしれません。


車を売るのが仕事なのは分かりますが、このセールスマンは、これが自分の両親でも同じことをするんでしょうか?


今後もし、万が一の万が一で、父が購入に前向きになってしまったら、そのセールスマンに連絡して、「購入を勧めないでほしい」とお願いするつもりです。

もちろんそれ以前に父にも強く言いますが。


これだけ高齢ドライバーの事故が連日ニュースで取り上げられているのに、やはり、自分の身(家族も含めて)を守るのは、自分達だけなんだな、と思いました。


今回のこの事故、運転をやめるいいきっかけ、むしろ神様がくれたチャンス、にしか思えないので、家族一丸となってがんばろうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。