2週間に一度、近くの図書館で絵本を5冊と自分の本を借りてきます。



大きくありませんが、日常的に行くには近くて便利、広すぎると選ぶのも大変ですから、ちょうど良い広さ。



さて、行けば1時間ぐらい経ってしまいますが、時間のないときは、こんな方法で済ませます。


ちなみに、今回はその方法で借りました。
滞在時間10分足らず。

タイトルを見て!



全部


「お」

から始まります。


借りるとき、一つの本棚から選び、返すときも、同じ場所へ一度に戻せます。

本を選ぶのも、半分運任せ。

でも、読んでみると当たることも。



今回は、懐かしい本に出合えました。

「オオカミと七ひきのこやぎ」

読むまで気がつきませんでしたが、読んでいくうちに、子供の頃読んでもらった記憶が蘇りました。
福音書店のこの訳は、オオカミがお母さんの声に似せるために「はくぼくを買って食べる」シーンや、「オオカミ〇んだ!」とこやぎたちが喜ぶ場面があります。

この場面は、息子も喜んで見ています。

今、出版される絵本には無い話です。

何度も読むうちに、子供の頃不思議に思った文や、絵が思い出されました。

最近の絵本は、カモフラージュしすぎて、残酷な言葉の意味や、気持ちを認識しにくいのではないか、と思います。

かわいい物ばかり選ばず、たまには心に何か刻まれるようなお話も読んでみてはいかがでしょうか。