ブー、というブザーの音と共に私のLPが0になる。
それと同時に身体中を襲う、痛み。
 
(…あ、れ…?)
 
どうしてこんなことになったんだっけ?
手足から力が抜けて、その場に私は倒れ伏す。
変な男の人に決闘を挑まれて、それから、それから、
それから……?
誰かの泣き声がする。
其れは私が決闘している時、いつも励ましてくれるものと同じで。
あぁごめん。ごめんなさい。
私じゃあ勝てなかった。私には無理だったの。
 
「———っ!ヒビキッ!!」
「…じゅ、だ…?」
 
霞む視界に映ったのは大好きなあの人。
私を抱き起こした十代は、半泣きで私の名前を呼ぶ。
 
「ヒビキヒビキヒビキ!ふざけんなよ!なぁ!ヒビキ!」
「ごめ…ね…」
「謝んな馬鹿!勝手に消えんなよ!ヒビキ!」
「…あのね…十、代…」
 
ぐすぐすと鼻を鳴らす十代に向かって私は言葉を紡ぐ。
 
 
 
「       。」
 
 
 
「…え?」
 
 
ぷつり。
 
十代の頬を撫でようとした腕が、意に反して墜ちる。
うわぁぁぁ、と叫ぶ十代の声を最後に認識しながら私の意識はブラックアウトした。
 
 
 
 
 
霞みゆく世界の中で紡いだ言の葉は幻。
 
 
 
 
 
 

遊戯王とか死ネタ書きやすすぎる\(^O^)/←
ヒロインネームは「曉ヒビキ」。
私の書く小説の女主人公は大体この名前を使ってます。
闇の決闘で負けちゃった設定。
七精門あたりならまだ復活するかもだけど異世界編だったら確実に無理\(^O^)/←
ジム・クロコダイル・クック様(笑)←