パレートの法則というのをご存知でしょうか?
全体の80%の成果は20%の人が作っているというものです。
会社で言えば、業績の8割は全体の2割の人間が上げているもので、その2割の中でもさらに2割、つまり全体の3%がいわゆるエリートであるという理論です。
成功理論はそこにスポットを当てている場合が結構あります。
成功者になるには、全体の2割の中に入ればいいというものです。
成功ということの目指す意味が、ここに浮かび上がってきます。
何を持って成功とするかということですが、どうしても地球上では、経済的成功者になってしまいがちです。
幸せの本当の意味は必ずしも物質的豊かさではないことは、明らかな事実なのです。
でも、この世の中は、何をするにしても優劣をつけ、お金のあるなしで力関係が出来上がってしまう社会に作られています。
その仕組みに基づいて作られた成功法則自体、本来の人間としての成功ではないと思うのです。
モチベーション、目標設定、それに理論付けをして、むりやり仕事に駆り立てるのは、果たして幸福への道といえるのか?
8割が成功できない理論というのは、成功理論じゃないのではないでしょうか?
2割の変わった人たちが成功(お金を集めたり、成果を上げたりする意味のない成功)を収めても、そんなのは本当の成功じゃない気がします。
そういう価値観が、人間に知らず知らすのうちに、優劣という価値観を根付かせ、優れたものに従うという条件反射をつくるのです。
前回のアポイントの確率を飛躍的に上げる方法ですが、この法則を使えば簡単です。
人は他人に引っ張られます。他人の影響を受けて行動するものなのです。
その影響を受けている人に間接的に紹介を受けると、ほぼ100%がアポイントに応じてしまうのです。
セールスマンというのは、そういう人間の心理に巧みに付けこんで来る人たちなのです。