利確について考えてみる。

どこで利確をするのか? 

○○ピップスを目標とするのか? チャートの節目までを目標とするのか? それとも、押しまたは戻しが発生するのを待って、そこで発生したサポレジを利確または損切りにする? またはトレーリングストップを入れて後は運任せか?

どんなトレードでも○○ピップスを目標とするのは私的にはあまり現実的ではないように思う。相場環境によってそこまで伸びる時と伸びない時があるのは最初にある程度想定できるだろうし、要するに○○ピップス伸びる確率というのが想定できるはずである、であるならばエントリーの段階で勝敗確率もわかるわけで、エントリーするか? しないか? の問題になるのではと思ってしまう。

エントリーしたら何が何でも利大を追及というのは危険である。 とはいうものの最初はやはりエントリーの仕方にこだわってしまう。それでそれがうまくいくと、せっかくエントリーできたのだから少しでも大きく利を取りたいと思ってしまう。

しかしそういう自分勝手な思惑は相場には全然関係なくて伸びるところまでしか伸びない。

それならば最初に目標値をイメージしてエントリーすればいいわけである。いわゆる損小利大になる時のみエントリーすればいいとなるわけで。 なるほどそういう時だけエントリーすればいいのね、 でうまくいく。 と、そんなに単純ではない。 いや、現実にはそんなに単純なものなのだろう、しかしその単純な領域に到達するまでは単純じゃない多くのコトがあると思う。その道をたどって、余計なものを捨てさり、または封印して必要なものだけを残していく作業をして単純になるのではないかと思う。

ではそれがどういうことなのかと言うことの一部を考察してみる。

例えば5分足または10分足や15分足でもいい。大体デイトレードではこの辺を使うと思うが、これらのチャートを見てエントリーを待つ、要するに波を待つわけである。そこでタイミングがきたらテイクオフ(エントリー)するわけである。そしてこの時に損切りポイントは認識してそこに逆指値なりを置き波に乗っていくわけだが、では目標値は?となる。

そのチャート上で目標値が見える場合もあるが見えない場合もある。 その時に、後はチャートの動き次第で決済しようと思ってする人もいるでしょう。それでうまくいっている人もいると思う。

しかし私の場合はそんな先が見えない状態でそもそもテイクオフできない。暗闇の海に放り出されるのはごめんである。

ではどうすればいいのかと考えれば、もっと大きな足、1時間足、4時間足、8時間足、日足、を使えばいいわけである。そうすればどこを目標値にできるかが見えてくる。

ようするに自分がどの波に、もっと言えばどの大きさの波に乗り、その波のどの地点まで乗るのかということを認知して、そのためのエントリーを目指し、あとはどのくらいのリスクが発生するエントリーが考えられるのか、ようはどのくらいの損切り幅が発生するのかを認識して対応を講じることでいいのでは。

もちろん大きな波になればそのサイズでのリスクは大きくなるが、その中で小さいリスクを探す方法もあるだろうし、大きな波の中にある、中くらいの波または小さな波の利を取りに行く方法もあると思う。

こう書いていくととても単純でいとも簡単にできそうに感じるが、それぞれの波の中の現場では色々な物語が描かれていく。それは私が人間だからである、人間ゆえの感情、欲とそれに付随してくる恐怖が様々な幻想の物語を発生させるのである。

次はこのこともふまえて細かく考察してみたい。