以前の私はチャートを見る時にチャートフォーメーションばかりを見ていた。

 

こういう形になればエントリーだとか、そういう鉄板チャートパターンがあると思っていた。

それを探し当てれば、きっと勝てると思っていた。なので同じ形のパターンを探して、どれが一番確率がいいか? とかそんなパターンを一生懸命探したり検証したりしていた。

でも、そんなことばかりをしていたせいか、今でもフッと気が付くと無意識にチャートパターンを見つけようとしたりしている。 とんだ後遺症だ。

 

もちろん、チャートパターンで勝てている人もいるのだと思う。 なのでこれは私の話だ。

私もチャートパターンで勝てていた時もあった。でも継続して安定していく気がしなかった。

では、なぜチャートパターンで勝てると考えてきたのかを考えてみると、マニアル的なやり方で攻略できるとマーケットに対して間違った認識をしていたのだと思う。 たぶんこれは日本人的な考え方なのかもしれない。

何でもマニアル的な方法論で回答を導き出そうと考えるのが身に染みているような気がする。それはこの日本社会という環境で育ってきた人間特有の性質なのではないかと思うのだが、それとも私だけなのだろうか。

 

とにかく、今はやっと新しい景色も見えるようになってきたと思う。

マーケットは不確実な世界だ、そこにあるのは利益を欲する人の欲望と、それに付随してくる恐怖だ。マニアルでは対応できないことだらけ。

これからも引き戻されないように気を付けなければ。