2017年、小さな収入を得る仕事(バイト)がポツポツ見えてきた。

残念ながら本業のライターの新規の仕事ではないが、今関わっているライター案件は2月頭までは引っ張るので、心理的にはその方が安全である。

同じライター業でも別クライアント仕事がいくつも並行すると「万が一」や「イラっとくるトラブル」が個々に起こりやすい。
それをもう一方に気取らせるのは失礼なので、モヤモヤが溜まって心がドンヨリ。酷くなるとカチカチになって動けなくなる。

昔はそれらの各トラブルをいかにスマートに、いかに互いに時間の無駄や影響を及ぼさないようにして捌くかが、腕の見せどころだった。

やり方自体は覚えているが、それの基礎となる「精神力」が圧倒的に足りない。「がむしゃらに頑張る」のも得策でない年齢にきている。

なので、本業は一時期一本のみに絞り、他は「ダブルワークやってます」「日程はその都度ご相談で」「短期か1日」を了承してくれる、さすらい登録派遣バイトで糊口をしのいでいる。凌ぎきれてない月もあるが、しょうがない。白菜がモヤシに変わるだけのことだ。

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青色申告が着々と近づく今、そろそろ「2016年の私」と金銭面でがっぷり顔を突き合わせなければならなくなった。

負け越しは決まっているが、問題はどのくらい負けているかだ。

その結果によっては、上記の働き方を考え直さねばならないかもしれない。

出版編集の現場でのアシスタント(平日連日勤務)に応募しようかと、いくつかの募集要項にチェックはしてある。まだ本格的な応募はしていない。

悩む。
確かに私はライターだが、残念ながらジャーナリスト魂はそれほど持ち合わせていない。あくまで依頼されるか、自分で「こんな人気の店や人がいますけど、取材したら載せてもらえますか?」的な企画を持ち込んでナンボの世界だ。
だからひとりで孤高にUFOを追いかけるとか、世界情勢の現場に向かうなどのスタイルはイメージにない。

40代の体力を削るなら、出版現場にアシスタントとして通勤する方が、見聞や人脈も広がって良いのではないか、と思っているだけである。毎日通勤できるかどうかだけは不安だが。

正社員ほどの対価を求めはしない。でも時給◯◯◯円の短期バイトをランダムに詰めるよりは生活が安定するかもしれない。という計算もある。

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どこに入ったとしても半年が最長所属だと内心で決めている。そこから先、ズブズブと関わって良いことがある気がしない。

もちろん、せっかく良い職場に当たったなら意固地になって辞めはしないが、半年くらいのスタンスが、自分のメンタルにちょうど良い気がするのだ。

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お金は大事だ。

だが。芯は揺らすまい。
最も大事なのは、私がご機嫌で日々を過ごすこと。「余生」と呼べる自由とつつがなさを維持していくことだ。

そうそう、もしどこかに契約入社したとしても、周囲に言いはしないが「仕事は60%の力で」のミッションは継続予定だ。

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いずれにしてもまだ水蒸気より薄い、可能性の前段階である。

結局水蒸気遊びで終わって、どこに出しても恥ずかしくない「自称・フリーライター」のままでいることも大いにありえる。

だが私は自分に自由を許すが故に、
年に一度の大決算「青色申告」時期に、
想像の羽根を広げることを良しとする。

「どうせもう私なんて年だし、経験っていってももう古いし、きっとどこにも雇ってもらえない」
なんて試す前から嘆きはしない。

それは私自身への大きな冒涜だからだ。年齢制限で引っかかっても、書類審査で落ちても、本当にやりたければ直談判しに行けば似たラインの仕事を教えてもらえるかもしれない。

「面倒くさい人」と思われることは、私にとって大した恐怖ではない。だって事実そうなのだし、隠してもしょうがなかろう。

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目安としては4月スタートだろうか。
その時の私が相変わらず、金脈の細いライター業でノラリクラリと過ごし、豆苗や大葉の自家栽培の腕をあげているか。

それとも60%の仕事振りで、どこかの出版社現場に潜り込んでいるか。

乞うご期待、である。
私もちょっと
他人事のように期待している。

NHKの数年前の朝ドラ「花子とアン」。その原案要素のひとつとなったルーシー・モンゴメリの「赤毛のアン」翻訳から生まれたセリフを私は愛している。

「曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの」

私はいちばん良いもの、とまでは信じられない。だだ眩しいほどキラキラしていなくていいから、少し景色が変わると楽しいだろうなと期待している。そのためにもまずは、こわがらすに曲がり道を曲がるべきだろう。

曲がってみて「あ、違う」と思ったら引き返せばいい。「余生」の縁側はいつでも私を迎えてくれる。

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最後にもうひとつ、私が気に入っている「花子とアン」のセリフを引用して終わろう。
花子が通った女学校の校長 ミス・ブラックバーンが語った、卒業式の送辞だ。

※私は英語が弱いので、こちらからお借りしました(←偉そうなことを言いつつ、努力放棄する駄目人間の見本)
↓↓↓↓↓

http://locatv.com/hanako-anne-blackburn-speech/


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My girls!

Grow old along with me, the best is yet to be.

わたしの愛する生徒たちよ
我とともに老いよ 最上のものは なお後にきたる

If some decade later, 
you look back on your time with us here
and you feel that these were  the happiest days of your life,
then i must say your education will have been a failure.

今から何十年後かに あなた方がこの学校生活を思い出して、
あの時代が一番幸せだった、楽しかったと 心の底から感じるのなら、
わたしはこの学校の教育が 失敗だったと言わなければなりません。

Life must improve as it takes its course.

Your youth you spend in preparation
because the best things are never in the past, but in the future.

人生は進歩です
若い時代は準備のときであり、
最上のものは過去にあるのではなく将来にあります

I hope that you pursue life,
and hold onto your hope and your dream
until the very end of the journey.

旅路の最後まで
希望と理想を持ち続け 進んでいくものでありますように