死期高齢者になったオレ、先祖のことを調べ始める。
なぜか、「死」をまじかに感じながら、オレ、先祖について
調べ始めた。
死後、先祖に会いたいというわけではない。
親父が生まれて死ぬまでのこと。
お袋が生まれて死ぬまでのこと。
そして、自分・子・孫の現在の姿。
親父は明治41年、愛媛県北宇和郡遊子村に生まれた。
いもが主食で、生きるだけで、精一杯の極貧の漁村であった。
お袋は明治44年、北海道雨龍郡一已村に生まれた。
親が食い詰めて、開拓団(?)として、岡山から北海道に渡ってきたようだ。
こちらも食うだけで、精一杯であった。
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オレは、昭和12年生まれの85歳のジジイだ。
