幕府が京の朝廷の代わりに政治をやってもよいという法的根拠は存在しない
んですね、そんな法律はありませんし、作られることもありませんでした。
しかし、実際には幕府が朝廷の代わりに政治をやっているし、「朝廷の許可」を政治をやる大義名分にしている、ここが日本の歴史のややこしさなんですね。
確かに、平安時代になってから朝廷はマトモな政権の体をなしていませんでした、天皇も貴族達も政治を全くやらないようになってしまったんです。
これが外国、例えば中国や朝鮮だったら
政治をやらない政権なんか要らん❗俺が新しい政治をやる政権を作る❗
という男が現れて古い政権は捨てられます、これが本来の意味の革命、王朝の交替が起きるんですね。
しかし日本では
政治をやらない古い政権はそのまま残されて、法的根拠のない組織が代わりに政治をやるという仕組み
ができたと、外国ではあり得ない話なんですよ。
だから
明治時代以前の日本に来た外国の偉いさんは混乱した
んです。
実際に政治をやっている組織に政治をやっていいと許可を与えている上の組織がある❓
じゃあ、その上の組織はなんで直接政治をやらないの?
ていうか、国同士の交渉はどっちに相談したら良いんだよ❗❓
と混乱したんですよ、黒船のペリーさんもでした。
でも
日本人自身は、こういう外国人から見たら「異常な」ことを異常とは思っていなかった
んですね、だから幕府政権が続いたんです。
日本の常識、世界の非常識
これの最たるモノが幕府政権ってワケですよ
(・ω・)y-~