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先日、久しぶりに行きたいな~と思っていた地元のカフェへ行きました^^
何も言っていなかったのですが母が
「カフェのドリンク券あるよ^^」
とドリンク無料券をグッドタイミングでくれました
その日は雨模様でしたので、
店内のお客さんは私だけ。
いつもだったら出入り口から一番遠い席に座るのですが、
その日はなぜか出入り口に一番近い席が気になり、
寒かったけどそこに座ることにしました。
すると今まで全く気づかなかったのですが(笑)
すぐとなりに本棚が^^
おしゃれな表紙に心奪われ
色々見ていました。
中でも一番気になったのが
三国シェフの『料理の哲学』
私はもともと成功哲学マニアでしたので、
『思考は現実化する』など、成功哲学の本をたくさん読んできました。
ビジネス書も好きなので、有名どころはほとんど読んできたように思います。
そんな中でも超一流シェフである三国さんが書いた
『料理の哲学』
って・・・・
とっっっても面白そう
と俄然興味が湧きました(笑)
読み始めて、すぐにのめり込んで読んでしまいました。
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私も若いうちから超一流に出会うことができたので(これは神道の師匠のこと)
とってもラッキーだったなぁと思うのですが。
ジャンルが何であれ
超一流が語る哲学には共通点がある
私はいつもそう思っています。
要するに、ジャンルって結局あまり関係なくて、
どんな仕事であれ、
その目の前のことに対して
どんな意識で
どんな考え方で
取り組むか。
これは料理だろうが美術だろうが、
アスリートだろうが、主婦だろうが、役員だろうが
平社員であろうが関係ないことで、
超一流が超一流になるのはやはり
意識の高さ(視野の広さ)
だと明確に思います。
これは意識の高い系の人たちの話ではなくて^^;
実際にちゃんと結果を出している「超一流の人の話」です。
例えばアイドルという職業でいうなら
ただキャーキャー言われたくてなるのか。
それだったらお客さんの前以外では、だらしない自分でもいいかもしれない。
一方で、ただキャーキャー言われるだけでなく
将来は一生愛されるタレントになりたいと思って活動するなら
お客さんの前にいなくても、スタッフの前でも、自然と自分を律することになるはずです。
この違いは会社でもあると思います。
ある平社員は「平(ひら)はいくら言っても何も変わらない」と
上司に嫌われず、当たり障りのないことをすることが仕事だと考えます。
一方で「社長や社員が好きだから会社に貢献したい」と思って
働く平社員。
まず、モチベーションからして違いますし、
「平の企画が採用されるなんてありえないけど、やってみないとわからない」と
どこかに希望がある上で働きます。
現状維持を望む平社員と、
よりより現実への変化を望む平社員。
この2人の数年後の成長を考えれば一目瞭然でしょう。
必ずしも意識を高く持った方がいいと言う話ではなくて、
「まず意識を持たなきゃ何も始まらない」
ということだと思います。
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料理の哲学―「五人の神様」から学んだ三ツ星のエスプリ Amazon |
カフェにいる時間に全ては読めなかったのですが、
一番最後に印象に残った部分を少し
(思い出しながらなので、ニュアンスだけお伝えしています)
当時、三国シェフが生産地の人たちまで想いを馳せて
料理することを信条としていて
「○○地方の佐藤さんの育てた牡牛」
「○○産の佐藤さんのキノコ」など、生産者のことをメニューに書いて提供し始めた時、
料理評論家の人たちから
「これが最高の食材ということなのか。こんなの書いても料理の味が変わるわけじゃない」
というようなひねくれた批判を受けたそうです。
(私も今では普通のことなので、当初、批判があったなんてびっくりしました)
(私も誰が作ったものなのかわかって食べるほうが楽しい、好きなので・・・)
落合さんはシンプルに一生懸命、誠実に育てている生産者の人たちを知ってほしいという想いで
書き始めただけなので、そんなねじまがった見方をされても・・・^^;という感じだったそうです。
そしてここで、
お名前は忘れてしまったのですが、
フランスの有名な料理人の方が一番最初に
「○○産の鴨」とか、
そういったメニューに産地や生産者を記載することを始めたということも書いてあり、
今では当たり前過ぎてなんとも思いませんが、
ちゃんと始めた第一人者がいたんだということにもびっくり感動
わたしたちが当たり前に感じていることの中にもきっと
ちゃんと歴史とストーリーがあって、
そんなことがきっとたくさんあるんだろうな・・・と思った瞬間でした。
ということでとても興味深い本だったので、アマゾンで買っちゃました
また心に残った部分がありましたらご紹介させてくださいね^^
新しい発見が欲しい時、
違うジャンルに目を向けて見る
もちろん、悩んでいることの専門書を読むのは当たり前のことなのですが、
それを一通りやってみた後は、
あえて違うジャンルに足を突っ込んでみることも大切なことだと思います。
途中にも書きましたが、
ジャンルは違くても超一流が言っていることって
ほとんど同じなので。
でも、見ている角度や視点、比喩、表現はそれぞれのジャンルの特徴が出るわけなので、
刺激になりますよね^^
料理に興味を持ち始めたからこそ出会えたこの本に、感謝したいと思います^^
また
カップケーキがすっごく美味しそうだったので
作ってみよ~~~
うちのオーブンで作れるかな?(笑)
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます
全ての人が今日も愛と光に包まれています。
善い1日をお過ごしください
愛と感謝を込めて gn1
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