どこにいるの どこにいるの 眠るシンデレラ
私に寄り添う 彼女の声をかき消してみせて


時計の針は胸を刺しながら回っている
それでもバネを巻く パパとママ達
ねえ痛いんだよ止めてよって言えばいいの
彼女は「無駄だよ」と耳元で囁いてる


7階から見える灯の先へ
このリードの長さで届くかな


逃げ出そうかロミオと電車に揺られ
狭い狭いヴェローナの外まで
もう帰れないねなんて他人事みたいに言おう
赤い甘いリンゴを食べながら


さあ動き出した銀河鉄道
闇を駆けてどこまで行けるかな
迷子の「三人」を乗せて


不機嫌そうな顔をしてる彼女と
笑う彼の間で夜は更ける


「引き返そう この先に居場所はない」
悲しそうに彼女は呟いた
分かってよ私はあなたが憎い
だから違う結末を見せたいね


あの灯さえも過ぎた頃
彼女の小さい声がした
「きっとお別れなんだね」


どこにいくの ここにいてよ 嫌いな私
望んでたんだよ だけど今は 「二人」にしないで


12時の鐘が鳴る前に結ばれて
熱の冷めてしまったシンデレラ
眠るように静かに目を閉じてゆく
さよなら 私だけのジュリエット
たぶん私あなたが好きだった

いい曲ですねえ。
ロミオとシンデレラも当時とても好きだったのを思い出します。

少し自分なりに解釈してみました。





どこにいるの どこにいるの 眠るシンデレラ
私に寄り添う 彼女の声をかき消してみせて
(逃げ出すために臆病な自分(彼女)の声が邪魔なシンデレラ(本当の自分))


時計の針は胸を刺しながら回っている
それでもバネを巻く パパとママ達
(シンデレラを、両親は縛り付けている)
ねえ痛いんだよ止めてよって言えばいいの
彼女は「無駄だよ」と耳元で囁いてる
(やめてっていえばやめてくれるのか?でも怖くてできない、しても意味がないと諦めている)


7階から見える灯の先へ
このリードの長さで届くかな
(両親は私があの灯りの先に行っても縛れるのかな?もしくは、臆病な私はあの灯りの先まで着いて来られるかな?)


逃げ出そうかロミオと電車に揺られ
狭い狭いヴェローナの外まで
(彼と城(親元)からどこか知らない場所まで逃げられるかな)

もう帰れないねなんて他人事みたいに言おう
赤い甘いリンゴを食べながら
(現実の見えていない甘えた感情。)


さあ動き出した銀河鉄道
闇を駆けてどこまで行けるかな
迷子の「三人」を乗せて
(先の見えない闇の中で臆病な私と、本当の自分と彼をのせて、どこまで逃げられるかな?)

不機嫌そうな顔をしてる彼女と
笑う彼の間で夜は更ける
(どうしてこんな事をするの?と臆病な私はふきげん。彼はやっと現実にできたと喜んでいる)


「引き返そう この先に居場所はない」
悲しそうに彼女は呟いた
(臆病な私は逃げたって意味がないと突き付ける。シンデレラはわかっている。)

分かってよ私はあなたが憎い
だから違う結末を見せたいね
(ジュリエットのような悲劇にはならない。ロミオとジュリエットのような結末ではなく、違う結末(ハッピーエンド)がみたい)


あの灯さえも過ぎた頃
彼女の小さい声がした
「きっとお別れなんだね」
(もうここまできたら戻れない。臆病な私はなにもできない。「引き返そう」というのは最後の自分への警告、確認)


どこにいくの ここにいてよ 嫌いな私
望んでたんだよ だけど今は 「二人」にしないで
(臆病な私がいるから相対的に強くなれたシンデレラ。居なくなるとブレーキが効かないから怖い。彼と私を二人きりにしないで。)



12時の鐘が鳴る前に結ばれて
熱の冷めてしまったシンデレラ
(戻れなくなって初めて恋に恋をしていただけだと気づくシンデレラ(自分))

眠るように静かに目を閉じてゆく
さよなら 私だけのジュリエット
(臆病な私はジュリエット。悲しい結末は消えてゆく。もう前に進むしかないという希望とも取れる)

たぶん私あなたが好きだった
(なんだかんだ嫌いだった自分も本当は好きだった)

こんな感じでしょうか?私なりにがんばりましたが、他の方々はどんな解釈をするのかとても楽しみです!