最近夜のお出かけをひかえていて、代わりに昔聴いてたCDを引っ張り出して聴くこともあります。


今日はコレ。



クラシックギターのジョン・ウィリアムスが1995年に発表した、バリオス作品集。



ジョン・ウィリアムスは、ジョーズやスターウォーズ等の映画音楽の作曲家とは同名別人。

クラシックギターといえば村治佳織さんが有名ですが、世界一の奏者といったらこの人でした。

テクニックと音色が最高です。

高齢のため既に引退。



アグスティン・バリオス(1885〜1944)の作品はクラシックを聴かないような人にとっても親しみやすい曲が多く、反面ガチなクラシック好きの方からは軽んじられていたりします。まあクラシックギターがそもそも軽んじられているわけですが、その小さな世界の中でも「これは高尚だ」「あれは世俗的だ」「ポンセは良いがバリオスはイマイチ」などと言いたくなるのですね。



なんかクラシックの作曲家って生年没年を付けたくなる何かがあるんですかね。





“森に夢見る”はTV番組ウチくる⁉の手紙を読むシーンで毎回使われていたので、聞き覚えのある方もいるのでは。

 




続いてこちら。

シベリウスの交響楽曲。



80年くらい前スターリンやナチスが活躍していた時代にもウクライナは散々な目にあっているわけですが、ソ連の隣国フィンランドも酷いことになりました。国土を割譲させられたりとか。(日本もか)



シベリウスはそんな祖国フィンランドを想う曲を幾つも作ったようです。